飛ぶ鹿

内側に目を向けて育てることで外側の行動も変わります。小さな一歩を積みかさねて。

のんびりできるときに ちょっとした変化をつけてみる

朝 ちょっと着替えたくらいの格好で

近所を散歩してみました。

 

お休みの朝は

平日とは違っていて

どことなく全体にのんびりと

いつもよりゆったりとした感じがしますね。

 

うちのご近所は住宅街で

そのせいか緑はそんなに多くありません。

 

それぞれのお宅の軒先や

庭先に植えられた木々や草花に癒されています。

 

そうした緑は

わたしにとっては知り合いのようで

花が咲いたり

新芽が出たり

枯れて葉が散ったりするたびに

その変化に目をとめては

季節の流れについて

話しかけたりしています。

(変な人ですかね)

 

よく晴れた日の

朝日の輝きの中

そうした見慣れたはずの木々が

いつもより澄んでみえるのは

なんとも不思議なものです。

 

なんだか

初めて出会ったような気さえしました。

 

サンサンと射す朝日に照らされた葉が

風に吹かれてユラユラと揺れるたび

チラチラと白く瞬くように輝く様子は

本当に美しいものでした。

 

その後

今日は特に予定もなかったので

喪服を虫干しすることにしました。

 

お天気が変わりやすい時期ですと

どうしてもお布団優先になるのですが

これだけ連日カラっとした晴れですと

「いつもは干さないもの」を

干すのに躊躇しないですむので

ありがたいです。

 

お蔭で

喪服の入っているクローゼットの中も

一緒に掃除できてスッキリしました。

 

家の中には

「よく触ってよく動く場所」

「滅多に触らないので動かない場所」がありますよね。

 

いつもはじっと動かないものや

滅多に触らない場所を

動かしたり

掃除したりすると

その空間がサッとリフレッシュされるのがわかります。

 

たとえごく狭い空間でも

滞っていた気をしっかり流すと

家全体のバランスがとれるように感じられるので

掃除の効果はテキメンですね。

 

ゆとりがあれば

床の水拭きも。

 

初夏のカラっとした空気と

涼しい風は

誰でも軽やかな気分になって

なんだか動きたくなりますよね。

 

そんな軽やかな気配を味方につけて

「いつもなら腰が重くなりがちな面倒なこと」

「見て見ぬふりをしてきた気になること」に

ちょっとトライしてみてはどうでしょうか?

 

今から少しずつケアしておけば

梅雨時期や

その後の夏を迎える時

うんと気が楽になりますよ。

 

今日は本当に短い記事になりました。

 

それでは

みなさんにとって

素敵な夜と朝でありますように☆