飛ぶ鹿

内側に目を向けて育てることで外側の行動も変わります。小さな一歩を積みかさねて。

体調がすぐれない時に 今日からできる3つの方法

皆さんいかがお過ごしですか?

 

寒さも深まり

いよいよ冬本番という空気になりましたね。

 

乾燥した空気が続いているせいか

わたしの周りでは

ちらほらと体調を崩す方を見かけます。

 

そこでそんな時に使える

ちょっとした予防ポイントをお伝えします。

 

一つは

喉や鼻の違和感など

イガイガやカラカラを感じた時に使える方法です。

 

これを感じたら

「吐く息と共にイガイガを手放す」

と決めて呼吸しましょう。

 

意識を喉や鼻など

違和感のある場所に向けながら

気持ちがスッキリするまで続けるのがポイントです。

 

この時注意したいのは

飴やトローチなどは

それらを体内に入れてしまう感じがしますので、吐く息と共にイガイガなど違和感を手放してスッキリしてから舐めるようにするといいように思います。

 

もう一つのポイントは

お水やお白湯をこまめにしっかり飲むことです。

 

ちなみにここで言う「お白湯」とは、お水を沸かしたお湯のことです。

 

アーユルヴェーダなどではもっと細かい定義があるようですが、わたしの場合は電気ポットで沸かした普通のお湯を指しています。

 

お白湯はそのままですと熱く飲みにくいのが難点ですので、わたしの場合、飲みやすい温度まで下げたものを飲んでいます。

 

水分というとお茶などを連想される方も多いかと思いますが、やはり体調不良の際にはお水やお白湯のほうが体に合うようです。

 

特に寒い時期ですと、体温より温かいものを飲むことで、体への負担も減らすことができ、一石二鳥ですね。

 

乾燥対策と共に

体内のアンバランスなエネルギーを

適宜排出させるためには

お水やお白湯を常日頃より多めに取る意識を持つことで、体内の水分不足を補いつつ、排出もサポートしていきましょう。

 

吐く息と共にイガイガを手放しながら、体内のアンバランスなエネルギーを水分として排出するには

尿や便として排出するか

汗として排出するか

涙や鼻水として排出するか

の3つになります。

 

この中で最も穏やかな排出は尿や便ですが、そのためには排出されるだけの水分摂取が不可欠ですね。

 

バランスが崩れているときは食欲が落ちますので、体の求めるものを取ることが大切です。

 

そうして口にした食べ物の消化の妨げにならないのも、やはりお水やお白湯です。

 

お茶やその他の飲み物は

カフェインや糖分などの消化、分解のためにさまざまな内蔵に負担をかけますので

体調を整えるという点では

やはり体にとって負担の少ないお水やお白湯がオススメです。

 

(ただし、固形物が一切口に合わないという時など、お医者様と相談しながら経口補水液など口に合う飲み物ならばなんでも飲むことが推奨される場面もあります。ご自身で見極めながら適切に対応してください。)

 

あまり飲みなれない、という方もいらっしゃるかと思いますが、お水は地球からのすばらしい贈り物の一つです。

 

ぜひ日常から受け取ってみてはいかがでしょうか?

 

そして最後のポイントは無理をせず、しっかり眠ることです。

 

多くの方は無理をしてこじらせているように見受けられます。

 

その場合、水分不足もですが、やはり休養が足らないように感じられます。

 

ご自分の体のSOSはご自身でわかるはずです。

 

そんな時、無視したり、ムチを打つようなことはせず、どうか耳を傾けてあげてください。

 

体調が優れない時、寒い時期は温かいお風呂に入って体を温めた後、少しでも長く眠れるように、いろんなことを手放してお布団に入りましょう。

 

それだけでも体は休まります。

 

 

もし体調の異変、違和感を感じたら

ぜひこの3つをお試しください。

 

もちろん適切な医療のサポートが必要な場合はすぐにお医者様にかかることは大前提になります。

 

ですが、初期症状の場合、

薬を飲むより先にできることもあります。

 

それではどうかお体を大切に、

何かと慌ただしいかもしれませんが

すてきな年末年始をお過ごしください。