毎日瞑想をしているのですが
呼吸に集中していても
ふいに様々なことが浮かんできます。
浮かんでくることは
「無理に止めず
そのまま流す」方法や
「気づいたら
ただ呼吸に意識を戻す」方法など
瞑想法もさまざまですが
中には自分でも
「え？」となる場面が
浮かんできて
流しきれずに
「疑問が湧くこと」もあるんですよね。
今朝 瞑想をしたところ
昨日の夕飯時に見ていた
テレビの場面が
浮かんできました。
これには自分でも
ちょっと驚きました。
家族はテレビが好きなので
我が家は夕食時ともなると
大きなボリュームで
テレビが流れています。
間取りの関係上
わたしが
台所に立ったり
一緒に夕食をとったりすると
自然と
「テレビを見る格好」になります。
わたしとしては
「お付き合い」のつもりで
「ちらっと眺める感覚」でした。
それなのに
瞑想中
何度もその番組に出ていた人が
浮かんでくるので
いっそ「好きなのかしら？」
とも思いましたが
どうも違います。
その人が好きとか
興味があるとか
そうしたものはなにも感じず
「ただ浮かんでくる」んです。
受け取るつもりのない情報も
こんな風に
自分の中に
積み重なっているものなんですね。
こうしたことは
瞑想していなければ
気づきにくいかもしれません。
意外な瞑想の効果に
ありがたいなと感じましたし
同時に
「映像のエネルギー」について
改めて知る「いい経験」にもなりました。
こうしたことは
映像だけではなく
日常生活の他の場面でも
ありますよね。
初夏の今は
お休みに
自然の中へおでかけする
ちょうどいい時期です。
明るい日差しがキラキラと光る
大きく開けた
草木や水辺の豊かな場所に行くと
気持ちもおのずと開かれやすかったり
呼吸が自然と深く
ゆっくりになったりします。
そんな場所では不思議と
「大はしゃぎ」するよりも
なんとなくゆったりした気分になり
静かに
穏やかに
その空気を味わいたくなるんですよね。
そんな穏やかな空間の中で
それぞれが
楽しそうに
うれしそうにしている姿を見ていると
自分の心もほどけ
いつもなら浮かんでくるようなことは
何一つ浮かんでこず
ただ目の前にある
空や
緑や
水の美しさに
一瞬一瞬変わりながらも
絶え間なくキラキラと光るその様子に
いつの間にか
心も体もすっかり満たされていきます。
世界の美しさも
自然のあちころから発散される愛も
確かにそれはいつもここにあって
それは惜しみなく
分け隔てなく
誰にでも与えられているんですよね。
そして
そこにいる自分も
「その豊かさの一部」と思えてきます。
こうした感覚は
軽やかで
本当に微細ですが
その感覚を覚えておいて
ちょっとした時に思い出すだけでも
気分が晴れてくるようです。
日々の中で
同じ「受け取る」のなら
こうした軽やかな感覚を
できるだけ多く
意識して受け取りたいですよね。
とはいえ
仕事や育児など
タイミングもあります。
そんなときは
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お出かけできない時や
作業中
寝る前など
ちょっとした時間に接するものを
「意識して選ぶこと」で
その後の時間の過ごし方も
おのずと変わるように感じます。
自分にとっての
「心地よいもの」が
ベストです。
流行や
周りの人の言葉や
文字情報よりも
実際に自分がどう感じるかが
なにより大切で重要です。
そこを丁寧に拾い上げて
身の回りで活用してみるだけでも
ささやかなことで
リフレッシュできるようになりますし
気持ちも穏やかになって
自然とフラットな状態になれるので
おススメですよ。
今回の記事を
少しでも楽しんでいただけたらうれしいです。
それでは
素敵な夜と朝をお迎えくださいね☆
