飛ぶ鹿

内側に目を向けて育てることで外側の行動も変わります。小さな一歩を積みかさねて。

おススメの本 『おみちびき 伝説の神仏が教えてくれた至福の生き方』

今回は

おススメの書籍です。

 

『おみちびき 伝説の神仏が教えてくれた至福の生き方』

桜井 識子 著

tkj.jp

 

今回は

有名な聖徳太子さんや

ちょっとマニアックな

役行者さん

真如海上人さんについての

特集本でした。

 

ちなみに今調べたところ

「聖徳太子」という名は

後の人が送った「尊称」で

「本名ではない」そうです。

 

ここだけでも

ビックリですよね。

 

現在の教科書では

「厩戸王(うまやとおう)」と記載され

本名はもっと長く

「厩戸豊聡耳皇子(うまやとの とよとみみの みこ)」

だとか。

 

知りませんでした~。

 

とても簡単に言うと

天皇のお子さんとして生まれた男性で

後に女性初の天皇である

「推古天皇」の摂政となり

若くして政治家として大活躍されたり

仏教の普及にご尽力されたことは

社会の教科書で

みなさんご存知だと思います。

 

この方は今や

「実は存在していない?!」と

いう学説まで出ていまして

そのために教科書の記載が

聖徳太子ではなく

「厩戸王」になったとか

ならなかったとか。

 

とにかく

謎の多い人物なのですが

とはいえ実在するお寺が

今でも多くあり

その中には間違いなく

聖徳太子さんの存在を示すものも

多数あるわけで

そうした場所を巡って

識子さんの経験したことが

書かれています。

 

ところで

この新刊を読み始める前

わたしはちょっとした

こまりごとが起こり

そのことで大層モヤモヤ

イライラとしていました。

 

自分でも

なんとか工夫して

気に留めないよう

しているのですが

うまく処理しきれなかったんですね。

 

それが書籍を読み進める内に

偶然にも今の状態にリンクするような

諭されるような

慰められるような箇所が

いくつかあり

読んだ途端

涙がこぼれました。

 

涙と共に

モヤモヤやイライラが

スーッと静かに

深いところから癒され

自分が信じながらも

ギリギリのところで踏みとどまった道が

改めて「あれでよかったんだ」

「これでいいんだ」と

思えることがありました。

 

こういうことは

本当に不思議でなりませんが

しかし同時に

やはり目には見えない

ご先祖様とか

守護霊さんとか

神様や仏様といった存在がいて

わたしが一人で抱えて

苦しみながらも

自分なりによき道を進みたいと

もがいていると

スッと手を差し伸べてくださっているように

思えるんですね。

 

すると

「あぁ 一人じゃないな」ということも

わかるんです。

 

生きていますと

時には

誰も周りに頼れる人の

いない状態が続くことがあります。

 

そうすると

目に見える世界だけを

思っていれば

「自分は孤独だ」と

思っても仕方がありません。

 

ところが

目に見えない存在

ご先祖さまや

守護霊さんや

神様仏様といった存在を

「いる」と思うのならば

目には見えなくても

生きた人と交わすようには

言葉を交わせなくても

ちょっとしたところで

「いる」とわかるような

合図や風景を送ってくれていると

思うのなら

それは本当に心強く

豊かな視点・視界でもって

生きていくことが可能になると

わたしは思うのです。

 

そういう気持ちでいれば

誰一人見ていない時でも

自分の中に

複数の眼があるように思いますし

そのお蔭で

背筋が伸びるようにも思います。

 

 

神仏についての

識子さんの書籍は

識子さんが受け取ったことや

識子さんが認識したことを

「ありのまま そのままを書く」と

神仏とお約束された上で

書かれているそうです。

 

そのせいでしょうか。

 

ただ読んでいるだけでも

こんな風に

心が癒されることが

多いのが特徴かなと思います。

 

 

ameblo.jp

 

公式ブログでは

新刊が出る度に

そこに掲載された

取材先の写真も

公開されていますので

書籍と併せて見ると

臨場感があって

楽しさ倍増ですよ。

 

今回は

おススメの書籍を

ご紹介しました。

 

少しでも

ご興味をもっていただけたり

ちょっとでも

覚えておいていただけたら

うれしいです。

 

それでは

素敵な一日をお過ごしくださいね☆