飛ぶ鹿

内側に目を向けて育てることで外側の行動も変わります。小さな一歩を積みかさねて。

夏を楽しく お昼間のちょっとした過ごし方

今朝

とある駅で降りたところ

階段の端に

座り込んでいる女性がいました。

 

具合が悪く

しゃがみこんでいるご様子。

 

お声をかけてみると

「大丈夫です」

と言われますが

大丈夫な人は

しゃがみこんだりしません。

 

聞くと

「貧血気味で」

とのことでした。

 

お水のペットボトルを渡し

駅員さんも対応してくださったので

女性のことはお任せして

階段を下りました。

 

女性には

「ブラのホックや

パンツのホックを外して

ゆるめるといいですよ」

とだけお伝えしました。

 

彼女が無事に

今日を過ごせていると

いいなと思います。

 

さて

急な暑さで

みなさん驚かれていますよね。

 

「暑さ対策」の基本は

「ゆるく

 風通しよく

 汗を吸って

 すぐ乾く服装」と

「水分・塩分補給」だと

わたしは思っています。

 

特に足元は

熱の発散場所ですから

夏場はサンダルや下駄など

通気性のいい履物がベストですが

通勤通学される方は

五本指ソックスや

替えの靴下を用意したり

メッシュなどの

通気性の高い靴を履いたりと

「できる範囲で」

足元をケアすると

「過ごしやすさ」が

変わってきます。

 

また

「下着や腰回り」も重要で

ルーズフィットで

風通しのよいものですと

電車や町中など

熱のこもりやすい場所でも

熱が抜けやすくなりますので

「しんどさ」は軽減すると思います。

 

それと並行して

大切にしたいのが

「食事」です。

 

暑いとつい

「冷房」や

「冷たい食べ物や飲み物」が

手っ取り早くて

魅力的に見えちゃいます。

 

わたしも

よく冷えたスイカや

桃があると

「しあわせー♪」

とニンマリしていますから

そのお気持ちは

よ~くわかります。

 

けれども

暑さ対策としては

「冷えたものの多用」は

慎重に選び

上手に組み合わせて

使いたいところです。

 

というのも

「食べ物が冷たい」と

「胃が冷えます」ので

体が「汗をかく」モードに

なりにくいそうなんですね。

 

そういう生活を続けて

湿度も温度も高い

屋外にいますと

「汗をかく」モードが

出来ていませんから

汗がかけずに

熱がこもって

熱中症になりやすいので

気をつけたいものです。

 

夜間など

睡眠時は

冷房を上手に使いつつ

お昼間の

「ちょっとした過ごし方」を通して

「汗をかいて

 クールダウンできる体作り」も

同時に励みんでおくと

夏を楽しく過ごせそうです。

 

生活全般が

車移動や屋内ばかりで

「いざという時

 汗がかききれず

 熱がこもりがちな人」には

「湯船に浸かる」のとあわせて

ぜひ「カレー」など

「南国スパイスの

 たっぷり入った

 ”辛くて熱い”食べ物」を食べて

しっかり「汗をかく」方法は

いかがでしょう?

 

「食欲がない」時は

無理に食べる必要はありません。

 

ただ

塩分やビタミンの補給は

サプリやエナジードリンクよりも

「ノーマルな食事」が

マイルドで副作用もなく

「体にとってベスト」です。

 

そんな時は せめて

一食でも

塩と梅をつかった

「水分多めのおかゆ」や

野菜中心の「カレー」

しょうがやネギなどの

香味野菜をたっぷり入れた

「夏のお味噌汁」など

「スープ状の食事」から

塩分やビタミンをとり

少しでもいいので

「お米」を食べると

おいしく

ちょうどよく

体の調子も整いやすくて

おススメです。

 

ポイントは

スープ状でも

「しっかり噛んで食べること」です。

 

全部そのまま飲み込むより

胃の負担も減りますからね。

 

最後にもう一つ。

 

「真水の摂取量」が

少ないのでは?と感じます。

 

「真水」は

ペットボトルで買わなくても

水道水に浄水器をつけて

それを通したもので

十分です。

 

お茶でもなく

コーヒーでもなく

ジュースでもなく

「お水」を飲んでみてくださいね。

 

気になる方は

ヤカンなどで沸かし

ポットに節電モードがあれば

それを使うと

70度くらいまで下がった

お白湯になります。

 

そこに氷を入れて

マイボトルに注げば

朝の通勤通学でも大活躍ですよ。

 

ぜひ

ちょっとしたところを使って

楽しい夏にしましょう!

 

それでは

素敵な夜と朝をお迎えくださいね☆