飛ぶ鹿

内側に目を向けて育てることで外側の行動も変わります。小さな一歩を積みかさねて。

「小さなタスク」という働き方

みなさん

いかがお過ごしですか?

 

いま

多方面で働き方について

変化の真っ最中ですね

 

いままでは

どこかに雇われるスタイルが多く

「一か所で長時間働く」

人がほとんどでした

 

それが

今回の変化によって

少しずつ緩められていくだろう

と多くの人が

感じたり

語ったりしているのを見かけますね

 

そんな今

一塊りの仕事に

もっと多くの人が関われるようにしたらどうだろう

と感じています

 

 

今までの時代では

一人の人に

一塊として任されていた仕事

 

けれども

実際にやってみると

実は一連の流れの中には

あまりにも複数の面が絡み合っている

 

これを

細分化してみたらどうなるんでしょうか?

 

たとえば

介護の仕事の場合

求人欄には

「食事や排せつの介助・レクリエーション運営・送迎など」

と複数の業務が並んでいるのを

多く見かけます

 

結構 幅広いですよね

 

わたしがこの求人を見た場合

他のことは受け入れられるけれど

「送迎」はどうしても二の足を踏んでしまいます

 

運転そのものに

なかなか自信を感じられなかったからです

 

このように

介護そのものではなく

付随する周辺業務が苦手で

その仕事を敬遠している

という人は実は多いかもしれませんよね

 

「○○はできるのになぁ」

 

これは

全体としても

もったいないように感じませんか?

 

もし

この送迎がないのなら

あるいは

「食事の介助だけ」

「排泄やお風呂の介助だけ」

「レクリエーションだけ」

「送迎だけ」

だったらどうでしょう?

 

そうなると

一日に働く時間は

2・3時間かもしれません

 

一見短いようでも

育児や

あるいは

高齢だったり

体調が安定しにくかったりと

体の面から長時間はちょっと など

様々な事情にも

快適にフィットできそうです

 

多くの仕事が

「小さなタスク」になれば

自分の生活

自分の特性に合わせて

複数の職場を持つことや

その専門家として

これからの人生

長い時間を十分暮らしていけるのではないでしょうか?

 

これからの時代を見つめると

おそらく

「小さなタスク」が

喜ばれる気がしています

 

というのも

急な失業などの一時的対処としても

効き目があるのでは?と感じているからです

 

「ちょっと手伝って」

という仕事は

気軽に「いいよ」と

応えやすいですよね

 

改まってじっくり検討するよりも

実際にやってみることで

予想外の発見や出来事につながる可能性もあります

 

あるいは

どんなときでも

やれば生きていけるもんだなぁ!

という自信になるかもしれませんよね

 

このシステムには

なんとなくですが

正規の雇用手続きよりも

マイナンバーカードと

連動させた電子マネーだけの

簡易手続きで気軽に使えることが大前提

と妄想しています

 

この二つの連携によって

正しく納税されるシステムを作れば

公的制度も支えられます

 

その日の状況

今の自分に合わせられるので

働くことが

従来の「硬いこと」から

「柔らかいこと」へと変化できそうな感じがします

 

また

「好きこそものの上手なれ」

ということわざもあります

 

それが得意な人

好きな人が

そのことだけに専念できれば

自然と楽しさや明るさ

イデアという

「形のないもの」も発揮されやすくなります

 

「形のないもの」は

一緒に過ごしてみて初めてわかることも

少なくありません

 

得意なことに

本人が気づいていないケースですね

 

今までは

実際の向き不向きが発見されても

一人に対する業務の幅が広いため

その人に合わせて変更しようとしても

簡単ではありませんでした

 

それによって

「○○」は本当に頼りになるのに

「△△」が苦手なばかりに

離職してしまったこともあったと思います

 

仕事が細分化されていれば

向き不向きも自覚しやすく

向いているものに

サッとシフトして集中できることで

お互いにとって

いい循環が生まれやすくなります

 

それらを体感できるのが

気軽に参加できる

「小さなタスク」です

 

お互いかしこまって

面接をするよりも

一緒に働いてみて

お互い感じたことのほうが

うんと確かなものではないでしょうか?

 

そうすると

自然な流れで

一人ひとりの得意なものがハッキリとします

 

得意なことがハッキリすると

調和しやすくなり

結果として

周りの人とも

幸せを分かち合えるシステムになるのでは

と感じています  

 

軸となる収入だけではなく

こうして

チョコチョコと

気軽に働ける場所があれば

人生設計の自由度も上がりそうですね

 

旅先でも

働こうと思えば働けちゃいます 笑

 

以前までは

「なんでも慣れよ!」

という豪快な意見が多く

同時に「仕事とはそういうもの」

と感じていた人も多かったですよね

 

けれども 

働くことは

「役に立てた!」

「喜ばれた!」

と感じられることが

原動力になるものでもあります

 

特に若いときは

実際の収入よりも

その言葉や交流を求めて

働く人も多いのではないでしょうか?

 

その思いに

今一度立ち返る時が来ているのかもしれません

 

何か一つでもお役に立てれば幸いです

 

それでは

ここまで読んで下さったあなたに

 

ありがとう!

 

健やかで明るい日でありますように