飛ぶ鹿

内側に目を向けて育てることで外側の行動も変わります。小さな一歩を積みかさねて。

挨拶と散歩

朝の散歩習慣で感じた素敵なことを

数回にわけてお伝えしていますが

今回もその1つをお伝えしたいと思います。

 

それは

朝の散歩中なら

知らない人同士で挨拶しても

それほど不自然でもないのでは?

ということです。

(わたし個人の体感です。)

 

うちのご近所で

朝の散歩タイムにすれ違う方の半数は

高齢の方です。

 

そして

高齢の方の中には

すれ違いざまナチュラルに

「おはようございます」

と挨拶してくださる方がいます。

 

最初はちょっとびっくりしました。

 

でもすぐうれしくなって

驚いていたので

元気な声ではなかったと思いますが

こちらからも

「おはようございます」と

挨拶を返しました。

 

その後歩きながら

「挨拶してもらえるのって

 うれしいもんだなぁ」と思いました。

 

きっと相手の方からしたら

単なる習慣で

特別な気持ちはないとわかります。

 

でも わたしにとっては

特別なことでした。

 

素敵なことでした。

 

知らない人同士でも

朝の爽快さを

気持ちよく共有できた瞬間

という感じがしました。

 

さらに晴れやかな時間になりました。

 

余談ですが

わたしは犬が好きで

でも 今は飼わずにいます。

 

なので自分の中の「犬愛」を

いつもはネットやテレビの

かわいい映像で発散させているんですね。

 

でも時には

道でよその犬に会えることもあります。

 

この瞬間

とってもうれしくなります。

 

ニマニマします。

 

しかし同時に

決して怪しまれたくはないし

ご迷惑になってもいけないので

喜びはひた隠しつつ

シレっと通り過ぎます。

 

それで すれ違ってから

そっと振り返り

かわいい後ろ姿やしっぽ

あるいはキバってワナワナ震える背中を

チラっとみては

「くー!!!!」と

内心で叫ぶに留めてきました。

 

神様 ありがとう!

と思うくらいかわいいし

最高にルンルンな瞬間です

 

そこで です。

 

朝の散歩で挨拶の喜びを知ったわたしは

朝にかぎって

犬連れの人でも

そうでない人でも

「おはようございます」と挨拶することにしました。

 

先方がどう感じているかはわかりませんが

通り過ぎるだけなので

受け流してもらえたらいいなぁ。

 

でも 挨拶する瞬間だけは

堂々と正面から!

かわいい姿を見ることができるので

わたしにとっては

ますます幸せな瞬間が増えました。

 

今回の内容は

独特すぎたかもしれませんが

そんな人もいるのね~くらいで

読み終わっていただけたら幸いです。