みなさん
いかがお過ごしですか？
秋の曇り空の下
近所の畑の端で
おじさんが焚火をしています
何かが爆ぜる音と
焚火の匂い
もし
おじさんがわたしの家族なら
サツマイモをアルミでくるみ
「これも焼いて～」と
走っていくところです
秋の空の下
焼きたての
ホフホフのサツマイモ
最高ですよね！
さて
知らぬ間に月が替わり
CMはすっかりクリスマス
お正月バージョンに
我が家も毎年
ワクワク喜んで
小さなツリーを
いくつか飾ります
飾る前に
1日くらい外で陽を当てて
いつもの場所に飾るのが
ルーティンです
ところで
わたしは厚い「お日様信者」です
だいたいのものは
お日様の光を浴びせれば
悪いもの
古いもの
滞ったものは
すべてキレイに消え去り
元気が出る！
と信じて疑いません
寝具類はもちろん
靴や
入れ替え時のかばん
腕時計や
スマホなんかも干します
とくに年末のこの時期は
日の出が遅い分
「朝日の昇る瞬間」にも
けっこう遭遇しやすく
それを見ると干さずにいられません！
初日の出は
特にすばらしいと思います！
見にいかれる方は
ぜひお試しあれ！
お日様って
すごい存在ですよね
たとえ今日のように
秋の厚い曇り空でも
お日様が出ている間は
確実に世界は明るい
こんな広範囲を
一気に明るくできるなんて
毎日見ているのに
思い出すたびに感動します
こういう気持ちは
ここ数年強くなる一方です
その思いがあるので
朝起きたら
挨拶するようになりました
怪しいですか？
怪しいかもしれません 笑
これはやってみると
わかりますが
世界中どこに行っても
たとえ一人でも
いつでも空を見上げて
お日様がいれば
「そこに知っている人がいる」
という感じがします
それだけで割と
毎日心安らかになるので
旅先では特におススメですよ
起きたら
「お日様、おはようございます」
「今日も一日よろしくお願いします」
出かけるときにも
「行ってきま～す」
帰宅時
夕日にむかって
「今日もありがとうございました～」
全部声にだして
言います
もちろん
周りに人がいないか確認してます
通りすがりにそんな人みたら
びっくりさせちゃいますよね 笑
ただ
お日様の存在も
他の自然も
みんな「恵み」で
与えられているもの
そう思うと
なんとなく
挨拶せずに
いられなくなりました
そういう気持ちで空を見ていると
時々ハッとする「贈り物」を
受け取ることがあります
この頃
西の空に
「彩雲」という
虹色の雲を見かける頻度が
上がっています！
こんなこと
若い頃は皆無だったような。。。
見事にそこだけ「虹色」なので
最初は
「錯覚かしら」とも思いました
それで
じーっと見ていても
やはりあるので
「あ。彩雲」
となります
テレビなどで
映像は見たことがありました
でも実際見ると
うれしいし
感動しますね
知っているのと
見るのでは
まるで違います
実際に見てから
後で情報として知ると
より一層 その情報が理解しやすいですし
逆に
先に情報を知って
後で実物を見ると
「お、これか～」と感慨もひとしおです
この「彩雲」も
おじさんの焚火も
ある意味では同じ現象なのでは
と思いました
わたしが読む限り
「今を生きる」
「今の中に集中する」
という表現をする著者の方は
「今を生きている」ので
たとえば
彩雲を見る頻度も高いかもしれませんし
まったく知らない人の焚火も
しょっちゅう見つけて
焼き芋をおすそ分けいただいているかもしれません
同じ場所
同じ方向を見ていても
自分の考え
自分の思いに集中していると
目の前のことよりも
頭の中に気持ちが向いているので
彩雲が出ていても見逃したり
見ているのに
気づかなかったりするかもしれませんね
目の前にあることを
そのまま見て
そのまま受け入れるだけで
同じ場所
同じ方向を見ていても
自分の中に入ってくるものは
まるで違うとすると
自分自身の今日までの在り方を
冷静に見つめなおしてみようかなと思いました
そうして
「今」という瞬間に集中すれば
それぞれの人生の自由度や充実度は
「格段に増す」はずです
そうなると
毎日の「世界の見え方」も
おのずと変わって
まるで「違う世界が開けたような気持ち」に
なるかもしれませんね！
この記事を書いている間に
焚火は終わってしまったようです
今の瞬間について
書き始めたのに
終わったころには
時はすっかり流れていました
お日様を信じて干すように
自分や世界を
信じて今を生きる
そうしなくてもいいし
そうしてもいい
その自由に
感謝して
今を集中して生きる
それは
こうしてブログを書くとか
仕事に専念するとか
部屋の中でも
ひっそりコツコツとできますよ！
