飛ぶ鹿

内側に目を向けて育てることで外側の行動も変わります。小さな一歩を積みかさねて。

虹の足 

今朝は窓を開けた途端

どこか軽やかな風に

うれしくなりました。

 

朝降った雨は

起きる頃には早々に止み

残った雲の間から

チラホラと青空がのぞきはじめると

お昼には見事な晴天に。

 

涼しい風も

明るい日差しも

どこかカラっとしていて

久しぶりのことに

「あぁ こういう風が吹くんだった」

とウットリしたくらいです。

 

暑さは戻りましたが

どこか軽やかな雰囲気が

外でも

中でも感じられ

素敵な贈り物を受け取ったような

どこかウキウキした一日になりました。

 

こうして少しずつ

秋と夏が

交互に訪れ

混じり合いながら

季節は進んでいくんですね。

 

秋分まで

あとひと月くらい。

 

「暑さ寒さも彼岸まで」

と言いますから

気づかない内にも確実に

暑さの終盤に入りつつあるのかもしれませんね。

 

 

さて

ある時気づいたのですが

雨上がりの夕方に

虹の足?が架かる方向があります。

 

それはいつも

ゲート状の虹ではなく

切れ端というか

「足だけ」なんです。

 

言うなれば

ホールのケーキを

8等分にした内の

「1カット分」

という感じでしょうか。

 

まだどんよりとした雲の中に

お日様を受けて

「そこだけに」

虹がでるという感じです。

 

いわゆる彩雲とも

ちょっと様子が違うのは

どんなり薄っすらでも

「虹の7色」が

なんとはなしに

見分けがつくところです。

 

そういう場合

アーチ状になったことは

今のところありません。

 

雲の流れに沿って

上下に長くなったり

短くなったりはしますが

アーチにはならないんですよね。

 

なんでだろう?

 

それでも

ふと見上げた空に

虹の足が見えると

やっぱりうれしくなっちゃいます。

 

しかも毎回

似たような場所から

上がるので

わたしは勝手に

「虹の出る場所」と

思うようになりました。

 

ガイドブックには載らない

「ちょっと素敵なローカル情報だなぁ」と

最近思っています。

 

そういうのって

自分で見つけると

うれしくなりますし

不思議と「地元愛」も

湧いたりするので

わたしにとっては

大声で言いたいような

でも自分で見つけてほしいような

ムズムズしちゃうところです。

 

ということで

まずはコッソリここで

シェアしてみました♪

 

読んでくださっている

みなさんにも

ここだけの素敵なローカル情報

きっと何かあるんでしょうね~。

 

聞いてみたいなぁ。

 

それでは

どなた様も

素敵な夜と朝を

お迎えくださいね☆