考え事はせず
ただ感じるだけに特化して歩く。
このようにして歩くだけで
毎日の中で
素敵な恩恵が受け取れますので
みなさんにシェアしたいと思います。
考え事をするのを
ちょっとだけストップして
歩いている間
自然や空の移ろいにだけ
意識を向けてみる。
こうすることで
いつの間にか自分の内側の感覚に
とても敏感になっていました。
空の色の違い。
光の加減の違い。
雲の形のささやかで
大胆な変化。
”空の大きく開けた場所”では
こうした周囲の変化が
全身を包み込んでくれます。
空はどこにでも広がっていて
それは都市の上にも
広がっていますね。
同じ”空”には違いありませんから
町中でも感じ取れるのでは？
と思いますが
おもしろいことに
人工物や人が多い場所よりも
自然が多く 人の少ない場所の方が
よりハッキリと自分の感覚に響くようです。
自然が多く
空の開けた場所にいると
言葉に代えるなら
腹の底 胸の奥の
固く縮んでいた何かがフワッと緩み
軽やかにほどけ
まるで風に吹かれて膨らむ
大きな風船のように
けれども もっと繊細で微かな存在が
身体の内から外へと
スルスルと勝手に
四方八方へと広がっていく。
このスイッチが
勝手にオンになる。
これがもしかしたら
「ハートが開く」とか
「オープンマインド」とかいう
状態なのかもしれません。
（定義としての確信は持てませんが）
こうなっていると
なんとなくですが
喜びや感謝が湧きやすく
美しさにも敏感になります。
感受性が開くとか
豊かになっている状態だと思います。
多くの自然と
大きな空に全身を包まれることで
たくさんの豊かな贈り物が毎瞬自分に届いていると
心の奥から鮮明に感じ取れ
そのことに疑いのない感謝だけが湧いてくると
生きていてよかったと思いました。
自分が何か特別なことをしなくても
環境が特に変わったりしなくても
それでもシンプルに
「生きていてよかった」と思え
朝が来ることを心から喜ぶことができました。
そのことが嬉しかったですし
なにより励みになりました。
この状態で
守護霊やハイヤーセルフに
朝の挨拶をしてみますと
身の奥底からサラっと溶けるように
あるいはジワっと滲むようにして
喜びや温かさを感じ取り
それをわたしは
ハイヤーセルフや守護霊との交流なのでは？
と思うようになりました。
それで調子に乗って
毎朝散歩の最中に
挨拶するようにしたのですが
感じ取れる日と
そうでない日があることにも
気づきました。
その違いがどこからくるのか
今はまだよくわかっていません。
いつかわかるとおもしろいなぁ。
この状態は
瞑想ではまだ感じられず
それは一重に
集中力の低さ？もありますが
”リラックスの度合い”が
深く関係しているように感じます。
（というか
書いていてそうだと 気づかされました。
みなさんのおかげですね！
ありがとうございます(^^♪）
瞑想はわたしにとって
今はまだ練習そのものであり
ホームワークであり
それゆえリラックスとなかなかリンクできません。
どちらかというと
”集中”に偏っている状態です。
一方で
朝の散歩は
喜びであり リラックスそのもの。
そうした状態で
ただうれしい気持ちだけで
開けた場所を歩くと
感覚も”ひとりでに”研ぎ澄まされていくようです。
気負いがないからでしょうか？
体は歩きながら大地と繋がり
意識は際限なく広がる空に向かいながら
それと同時進行で
内面がクリアになっていく
という感じです。
たぶんですが
グランディングしながら
瞑想しているような状態なんだと思います。
うまく伝わりますでしょうか？
（感覚を言葉に置き換える
というのはなかなか高度の技術がいるみたいで。汗
チンプンカンプンだったらごめんなさい。汗）
この状態を
ぜひとも瞑想で作りたいなぁ。
それと併せて
”早朝”という「時間帯の作用」も
あるかなと思っています。
世界中どこであっても
その時間の澄んだ空気は共通ですよね。
そして
多くの生き物たちが
目覚めて活発に動き回る直前の
”静けさが残っている時間”。
この２つが合わさることで
心は日中よりも
ますますリラックスしやすく
感覚もさらに研ぎ澄まされ易いのでは？
と感じました。
いかがだったでしょうか？
歩く時
ついスマホを見たり
考え事しちゃったりと
頭を忙しくしがちかと思います。
わたしもそうです。
町中を歩いているときは
特にそうなりがちです。
なので
せめて朝だけでも
散歩の時間だけでも
頭の中をオフにして
文字とか人工的な情報とか音とか
そういうものから
ちょっとだけでも距離を置いて
風や
日差しや
雲の流れに
浸るようにしようと思いました。
本当にそれだけで
それ以外何もしていなくても
毎日ちょっと素敵な時間が過ごせるので。
ちょっとでも気になった方がいてくださったら
それだけでうれしいです。
ありがとうございました。
