飛ぶ鹿

内側に目を向けて育てることで外側の行動も変わります。小さな一歩を積みかさねて。

ステージの変化の中で 「内なる声」に気づいて耳を傾ける

全国的に

夏のような気温でしたね。

 

我が家もついに

午前中から

エアコンの冷房をつけました。

 

昼過ぎになると

雲行きが怪しくなったので

干していた布団を

取り入れてしばらくすると

ザーッと一雨。

 

気づけて良かった。

 

見る見る

白くけぶって

街並みがかすむ程の

雨脚だったのが

まるで魔法のように

サッと過ぎていきました。

 

お日様が差して

明るくなり

けれども空にはまだ

厚い雲があちこちに残っていて

そのダイナミックな変化に

感心するほどです。

 

みなさんの町では

どんな一日だったでしょうか?

 

さて

昨日の「金曜ロードショー」は

「トイ・ストーリー 4」でしたね。

 

ご覧になった方も

ご存知の方もいらっしゃるかと

思います。

 

主人公は

保安官姿のおもちゃ ウッディです。

 

今回のストーリーでは

ウッディの最愛の持ち主

大学生のアンディーから

新しい持ち主

小さな女の子ボニーの元へと

ウッディたちはお引越しし

「新たな生活が始まる」

というところから物語はスタートします。

 

シリーズ中 ウッディは

毎回持ち主への厚い信頼や

忠誠心を発揮して

大活躍するのですが

その気持ちを

ウッディは「内なる声」と

表現していました。

 

今回の作品でも

ウッディはそうするのですが

今までとはちょっと違った形で

「内なる声」に従うウッディ。

 

けれども

物語が展開する中で

ウッディの「内なる声」にも

変化が出てきます。

 

この先はネタばれになりますので

触れませんが

今回の作品には

「ステージの変わった人」が感じる

「自分への問いかけ」が

含まれているように感じました。

 

それはつまり

「”今のまま”でいいの?」

 

「”今までのやり方”で

 いいの?」

 

「それは本心?」

ということです。

 

ステージが変わる時

「望んでそうなる場合」も

「そうではない場合」もありますよね。

 

そうではない場合

変わると誰もが最初

戸惑います。

 

心のどこかで

「いつかは」と想像していても

実際にそうなると

想像以上の違いに

呆然としたり

本来の自分を横に置いて

無理に環境に合わせようとしたり。

 

そんな時

「”内なる声”に気づけるか」どうかで

随分と違ってくるだろうなと思いました。

 

「内なる声」とは

高尚なものでも

ましてや

誰かに与えられるようなものでもなくて

ただ純粋に

「”そう在りたい”と

 手を伸ばし続ける気持ち」

そのものかなと思うんですね。

 

そしてまた

「変化するもの」でもあります。

 

なぜなら

人は毎秒変化していて

「在りたい姿」も

それに合わせて

ゆるやかに

けれども確実に

「進化する」のが

自然だからですよね。

 

今の自分が

どこで

どのようにあったとしても

「そこ」に向かって

諦めずに

今の自分で手を伸ばし続ける

気持ちさえあれば

そんなに大きく間違った方向へは

行かないんじゃないでしょうか?

 

以前

どこかのインタビューで

引退された安室奈美恵さんが

「いつでも”かっこいい自分”でいたい」

と答えているのを見た時

「すごく安室ちゃんらしい答えだな」と

思いました。

 

「かっこいい」は

「抽象的なワード」であるのに

一人一人にとって

これ以上ないくらい

「クッキリとした大枠のある」

不思議なワードでもあります。

 

いい意味で

「ブレない自分」であるには

必須ワードかもしれません。

 

今回の記事を

少しでも楽しんでいただけたら

うれしいです。

 

それでは

素敵な夜と朝をお過ごしくださいね☆