みなさん
いかがお過ごしですか?
先週の一月下旬あたりから
お昼だけ
春の温かい羽衣にくるまれるような
柔らかな風を感じることが
時々ありませんでしたか?
桜が咲きそうな
春の日特有の
ちょっと白くかすむ
柔らかな青空や
ポカポカとした風に
いい気分に浸る瞬間を感じた方も
いらっしゃったのでは?
と思います
それは
次の季節の到来と共に
世界が新しい方向へと転換するための
正念場
分岐点にさしかかっている合図ではなかろうか?
と感じているんですね
去年は
人生で初めての出来事に
世界中の人が
オロオロするばかりでした
そして今
去年の経験や
今までの人生を振り返ることで
「よし!自分はこうしてみよう!」
「これを試してみよう!」と
自ら覚悟を決めた人から
一人
また一人と
そこから抜け出して
新たな場所へと進みだすタイミングが来ている
ある人は船で
ある人は飛行機で
それぞれに合った速度で
それぞれの選んだ方法で
自分の選んだ切符を
キュっと握りしめて
小さなカバン一つで
この便に乗ろう!
この船に乗ろう!と
自分の足で
その乗り場へと向かい始める時が来ている
気の早い人は
既に乗船して
出発している人もいます
仲間を呼ぶために
「ここだよ~!」と
先に乗って
旗を振っている人もいます
どうしようと
行先に迷って
ターミナルをウロウロしている人もいます
この
「ターミナルをウロウロしている人」に
お伝えしたいことがあります
それは
「行先を細かくは決められなくても
行きたくない方向はわかりますよね」
ということです
人の世界は
「その人の心の世界の反映」
という説があるんですね
つまり
心の視点
見ている方向が違えば
同じ場所にいても
全く違う世界に生きているように感じる
ということです
日の出を思い出してみると
わかりやすいかもしれません
日の出の時間
東の空から
うっすらと白みがかっていきます
反対の西の空は
まだ暗いままですね
そして次第に
東の空が
白からピンクに
次にオレンジへと変わり
ついには
まばやくような明るさの太陽が
昇ります
太陽が昇っても
まだ西側の空をみると
東側ほどの明るさはありません
同じ時間に
同じ場所に立っていても
視線の先をどちらにむけているかで
ずいぶんと違う景色が現れていますね
自分の生き方も
これと似ているのではないでしょうか?
太陽ほどわかりやすいものはなくても
今までの人生で
「これは合わない」
と感じたものがいくつかあると思います
今は
その合わないものとは
違う方向に意識を向けることが
とても重要な時期
そのサポートとなるのが
「二月三日の立春までに接する情報」です
今はおうち時間が推奨されていますね
そのために
以前よりずっと
ひとりで過ごす時間が増えた
という方が多いのではないでしょうか?
ひとりの時間は
人が周りにいない分
うんと無防備になります
無防備な状態で接するものは
思っている以上に
自分の気持ちに大きな影響を与えることができるんですね
「ターミナルでウロウロしている」
もし
今の自分をこう感じている場合
映画監督になったつもりで
このワンシーンを演出する音楽を
考えてみてください
軽やかで明るく
リズミカルな音楽なら
キョロキョロしていても
どこか楽し気で
希望や夢を感じられます
迷っているにしても
「あ、あれも好きだな」
「でも、こっちも捨てがたい」
とウキウキしてきませんか?
逆に
重低音の効いた
スローテンポだったり
急かすようなリズムだったりすると
気持ちも違ってきますね
「何かしなくちゃと思うけど」
このように
迷っている時は特に
無防備である時間の積み重ねが
視線の先
方向を修正するのに役立ってくれます
生まれ持った心は
誰でも
軽やかで明るいものです
風に吹かれれば
サッと飛び立って
どこまでも飛んでいけるほど
軽やかで
フワフワとしたものです
その思いを感じさせてくれるような情報を
できるだけ自分に与えてみてください
生まれ持った
軽やかな心につながれるように
そして
そうではないと感じるものは
「あ」
と思ったらスイッチをオフにする
それだけです
ほんとうに
それだけなんですね
ちなみに
厄年の方は
厄除けは節分前がおススメです
最近では
電話や郵送で
厄除け祈願を受け付けてくださるお宮もあります
わたしも今年は
家族の分を電話でお願いしましたよ
立春まで数日ですが
何か一つでもお役に立てれば幸いです
それでは
ここまで読んでくださったあなたに
ありがとう!
健やかで明るい日でありますように