飛ぶ鹿

内側に目を向けて育てることで外側の行動も変わります。小さな一歩を積みかさねて。

読んでわかること 自分の変化に気づくポイント

8月に入り

自分の内側の方向が

出すよりも

入れる方に偏っていたので

記事をお休みしていました。

 

気づけばお盆明けです。

 

その間

約1年ぶりに

「”物語”を読む時間」を

たっぷり楽しんで過ごしました。

 

馴染の作家さんをはじめ

初めての作家さんも含めて

ただ「読んで」いました。

 

するとですね。

 

時間がアッという間に

過ぎていきます。

 

1日が本当に早く

暑さもなんのそのでしたよ。

 

世界観がフィットすると

入り込むのも早いですよね。

 

逆に

表紙だけ見て

おもしろそうかな~と

手に取ったものの

語り口が合わず

途中でそっと閉じてしまうことも。

 

中でも今回

印象深かったのは

かつて夢中で読んだものに

「違和感を感じた」ことでした。

 

当時はその作品を

ただおもしろく

読んでいました。

 

それが今読んでみると

どこかチクチクしたり

すんなりと読めなかったりで

「あぁ 今はもうそうなんだな」と

思いました。

 

それは

ちょっと寂しいような

半面

これでよかったと

うれしくなるような

感じでした。

 

本を再読することで

理解が深まる場合もありますし

発見できる場合もあります。

 

どちらも読書本来の楽しみで

素敵だなぁといつも思いますし

今回の経験もまた

わたしにとっては

かけがえのないものとなりました。

 

形は違えど

文字をつづる者として

読んでくださる方にとって

軽やかなものであるよう

気をつけなくてはと

襟を正す機会にもなりました。

 

読書って

素敵ですね。

 

それでは

どなた様も

素敵な夜と朝を

お迎えくださいね☆