飛ぶ鹿

内側に目を向けて育てることで外側の行動も変わります。小さな一歩を積みかさねて。

波動のセンス? 場所や空間の波動を感じてみる

わたし自身の性質は

敏感なところと鈍感なところが

絶妙にミックスされているようです。

 

何か特殊な形で

見えるとか

聞こえるとかは

いまのところありません。

 

でもキラキラと澄み渡るような

素敵な存在は

わかるようになれたらいいなぁと思います。

 

そんなわたしに

今わかることは

特定の場所の空気感の違いくらいです。

 

たとえば

近所を歩いていますと

在る場所から向こう側へ進んだとき

モアっとした感覚というか

「密度の違う場所へ入った」感じのする道があります。

 

それはその時だけではなく

何度かそうなるので

どうもその道のその部分は

わたしにとってそうしたエリアなのだなぁと

思うようになりました。

 

そこはごくふつうの街並みです。

 

多くの民家があり

お店もあり

交通量もまぁまぁある通りです。

 

ある日

とても風が気持ちよく

清々しい日でしたので

「今日みたいな日なら大丈夫かも」

とその道へ行ってみました。

 

お昼間でしたし

その道の先には公園があり

近所では緑の多い地区なので

お散歩ポイントでもあるからです。

 

しかしやはりモアっとなり

天気や気候は関係ないのだなとわかりました。

 

わたしの行動圏内は

近所といいながらも

いつも同じようなルートをたどるのですが

その理由の一つが

こうした直観的な違和感からくることが多いのです。

 

幸い自宅周辺や行動圏内は

そうした違和感を感じることなく歩けますので

日ごろの生活は快適に過ごしています。

 

そして

違和感を感じる理由はさっぱりわかりませんが

人出はその感覚と比例しているのがおもしろなと思いました。

 

そうした場所は町中であっても

昼間でも不思議と歩いている人はあまり見ません。

 

逆に

旅先など遠出をしたとき

「なんて気持ちの居場所だろう!」と

心も体もほどかれるように感じることもあります。

 

そうしたところは

やはり自然の多い場所ですが

自然が多ければそれでいいのではないようで

土地の形状なども多少なりと影響するのかもしれませんね。

 

そうした中

自宅はいつでもスッキリ在りたいと思うようになりました。

 

そこで最初にしたことは

徹底した「モノの断捨離」です。

 

数年前にはこんまりさんなど

多くの著名人の方の活動によって

流行しましたし

一昨年のステイホーム中にも

多くの方がご自宅の整理やDIYに励んだと

さかんにニュースで取り上げられていましたね。

 

「わたしもやった!」という方は

多いのではないでしょうか。

 

わたしが始めたのは

こんまりさんの頃だったかもしれません。

 

もう何年も前のことですが

いったいどれだけの量の袋を出したか

すっかり忘れてしまいましたが

何度やっても

たくさんの袋になるので

毎回驚いていたことだけは覚えています。

 

そうして自宅内にあるものを

できる限り減らしたころ

今度はときどき

お塩と

神社でいただいてきた砂と混ぜたものを

家の四方おいて

家全体の「空間のお掃除」をするようになりました。

 

いわゆる「浄化」というものです。

 

この方法は

そのように砂の袋に書いてあったからですが

お塩と砂を置いている間

じっとして

静かに空間を感じてみると

家の中の空間がいつもと違うのがわかります。

 

みっちり

どっしりする感じになります。

 

たぶん

この中では安眠できないと思います。

 

波動なのでしょうが

体感的には「圧」というか

なにかがみっちり満たされて

そうではないものは押し出されるだろうなと

感じます。

 

余談ですが

以前高野山にお参りをして

奥の院でお大師さんのお札をいただいたので

よろこんで寝室の床の間に置きました。

 

その夜

眠り始めてしばらくすると

頭頂部を何か大きなものが

グイグイと押すような感覚で目が覚めました。

 

なんだろうと見ると

そこにはお大師さんのお札があったので

すかさず他の場所に移したところ

すぐ眠ることができました。

 

こうした波動のようなものは

どれだけ鈍感だとしても

眠りに入るころであれば

どんな人もしっかり感じ取れるのではないかと思います。

 

本題に戻りまして

このお塩と砂は

数分もしたら外して

そのままゴミ箱へ捨てます。

 

わたしは新聞紙を広げて

底に集めてクルクルと巻いてから

捨てています。

(それでOKらしいですよ。)

 

こうすると

やはりスカッとします。

 

ピンときた方は

比較的大きく

ご神体がお山の神社さんに行きますと

授与所でお塩やお砂を扱っているところがあると思いますので

機会がありましたらお試しくださいね。

 

神社へ参拝するときなども

似たようなことを感じます。

 

神前で長々と過ごして

「さて 帰ろうか」と参道を戻りますと

途中から

「あ 変わった」とわかります。

 

どうも今のところの傾向としては

「意識がはっきり有るときは

軽やかなところから

重いところへ入ると わかる」ようです。

 

逆の場合は

どうやらセンスが必要なようです。

(このセンスを身に着けたいものです)

 

場所の感じ・波動は

実は多くの方が感じながらも

「気のせいかな?」とスルーされている気がしましたので

記事にしてみました。

 

わたしにも確たる証拠や確信があるのではありません。

 

けれども

いわゆるサイキックというものは

こうした「気のせいかしら?」の感覚を

丁寧に拾い上げていく先に開かれるように思いましたので

シェアしてみましたよ。

 

この記事が

少しでもどなたかのお役に立てば幸いです。

 

それでは

素敵なゴールデンウィークを☆