飛ぶ鹿

内側に目を向けて育てることで外側の行動も変わります。小さな一歩を積みかさねて。

まずは減らしてみる ゆるゆるキャンペーン♪実施中です 食べ物と感情の起伏

みなさん いかがお過ごしですか?

 

気づけばもう春分も過ぎ

今日 アメリカにてWBC決勝が行われました。

 

この半月あまり

たくさんの感動を与えてくれた

チーム・ジャパンのみなさんに

心からの感謝と拍手を贈ります!

 

みなさん ありがとう!

 

この半月あまり

WBCのお蔭で

夕方のニュースも

明るく活気ある内容が多かったのが

とても印象的でした。

 

子どもも 大人も みんな

ただうれしそうに笑い

喜んでいる姿ばかりです。

 

ここ数日は

ちょうど桜の開花も相まって

映像自体も春らしいものが増えました。

 

人の笑顔

喜ぶ姿というのは

本当にいいものですね。

 

なんのクセもなく

まっすぐにきらきらと輝いて

それが画面越しにも

ハッキリと届くのがわかります。

 

海を隔てた国での出来事も

同時に 喜びと感動を分かちあえる

今の時代に感心しきった今日のことでした。

 

さて

年が明けてから

ゆるゆると

「食べ物をシフト」しています。

 

正確に言うなら

40歳を境にして

ゆるゆると食事は

変わり続けています。

 

今もそうで

その1つが

「揚げ物 引き算キャンペーン♪」です。

 

これはあくまでも

「キャンペーン」なので

「食べたらいけない!」

というものではありません。

 

「好きで勝手にやっている」

というところがミソなのです。

 

こうすることで

「窮屈さ」なく

スルスルと進んでいけます

 

内容は

フライや天ぷらだけでなく

ドーナツはもちろん

おかきやポテトチップスといった菓子類

魚の練り物など

「油で揚げたもの全般」を

「自分で買う」のを

「ちょっとお休みしてみよう♪」

というものです。

 

数年前から

牛・豚肉を食べるのを止めて

「鶏・魚」と「大豆食品」を

タンパク質の中心にしています。

 

食事は日に2度

お昼前と夕飯にしてから

1年程経ちますが

お昼前の食事はいつも

大豆以外のタンパク質は

平素 食べませんでした。

 

しかしですね

不慣れな仕事場へ行って帰ってくると

なにかエネルギーの消費が早いようで

抵抗力といいますか

そうしたものが必要なようでした。

 

今までの食事では

帰宅するまでに

「異様に空腹を感じる」のです。

 

「これは」と思ったわたしは

対応策として

どこかで「パンチのあるもの」を

食べるようにしました。

 

それが「お惣菜の揚げ物」だったんですね。

 

ん~ 我ながら安直。

 

けれども「手軽さ」は

くたくたの時に「強力な存在」で

カキやエビなど魚介類も多いため

選択肢もそこそこありますし

特に「天ぷら」は

野菜も豊富なので

食欲の湧かない夏場には

ざるソバのお供として

週に何度も買っていました。

 

そうしたものを

年明けからパタっと

やめてみました。

 

同時にチート・デイといいますか

家族が買ってきたり

イベントや外食での揚げ物はOKにしました。

 

そんなゆるゆるのキャンペーンですが

意外と効果があり

揚げ物を口にするのは

1月に数回程度まで減りました。

 

やってみるものですねー。

 

去年まで日替わりのようにして

あんなに食べていたことを思うと

なかなか 効果的です。

 

中でも練り物は

サッと焼いてマヨネーズと一味をかけて

という食べ方の手軽さで

こちらもかなり活躍していたので

「練り物まで お休みか~」

と当初の困惑はかなりのものがありました。

 

その分

魚やイカなどを

塩糀につけて焼いたり

鍋にしたりするようになりました。

 

いざというときは

お惣菜の「焼き鮭」が

今のお気に入りです♪

 

同時に

「お野菜 果物を増やしてみようキャンペーン」も

実施中です。

 

いわゆる「葉物野菜」を中心に

「できる範囲で」

オーガニックを選ぶようにも

してみました。

 

本来ですと

「お昼はサラダ」で 葉物野菜を多く

「夜は温野菜」で 地下の野菜と合わせて

食べるといいらしいのですが

わたしの場合

どうにも葉物野菜のサラダは

ものによって便秘気味になってしまうのです。

 

ところが

生のキャベツとの相性はいいようなので

わたしの場合

お昼は

「キャベツ主体」のサラダに

お塩とオリーブオイルをかけ

そこに海藻たっぷりのお味噌汁と

オートミールのお粥を一緒に

いただくようにしました。

 

お米は気分に合わせて

「お米が食べたい!」と

感じたときだけ夕食でいただきます。

 

これも数年前のわたしには

とても考えられませんでした。

 

というか

考えたところで続かなかったと思います。

 

だってお米って

とってもおいしいんです!

 

白いお米って

つやつやで甘くて

本当においしいですよね~。

 

人生最期の晩餐は

おにぎりとお味噌汁

季節の果物と決めているくらいです。

 

それなのに

これも我ながらビックリしています。

 

ちなみに

キャベツ

海藻のお味噌汁

オートミールお粥の組み合わせは

わたしの舌にも 胃腸にもよく合い

長年悩み

薬やらサプリやらに頼っても

解消されなかった便秘も

今はすっかり解消されました。

 

(ちなみに

 汚い話ですが

 ゲップやおならも

 グンと減りました。)

 

と ここまで

「何が言いたいのか」

といいますと

「足すより減らす方が先」

という法則を実験中なのでした。

 

エドガー・ケイシーさんの食事療法では

ノー・フライ ノー・ポークが

基本だそうで

且つ「葉物野菜を中心にアルカリ性の食品」を

多くとるように推奨されています。

 

正確な比率は

「アルカリ性(多くの野菜や果物 海藻など)」と

「酸性(タンパク質や炭水化物 ナッツ類など)」を

日当たりで「8:2」がベストだそうです。

 

他にもたくさんポイントがあるのですが

野菜中心にするのは

いわゆる精進料理とも共通していて

こういう食生活を送っていると

わたしの場合

「怒りっぽさ」とか「短気」というものが

かなり沈静化されました。

 

あと

「あれが欲しい これが欲しい」

という収集欲もすっかり無くなり

どちらかというと

断捨離の方に重きを置くようになりました。

 

不思議ですね。

 

そういうことは

期待してなかったのですが

思い返してみると

そのような性質的変化も

ありました。

 

もしかしたら

「そういう意味ではない」かもしれませんが

自覚できることは

間違いなくそうなのです。

 

年齢的には

更年期障害が出る頃ですので

時々我ながらギョッとしてしまうほど

取り乱すことがあるのですが

それも年に1度か2度 あるだけです。

 

もともと内向的で ため込む性質もあったので

30代までは感情の起伏に振り回されて

毎日のように 自分で自分にくたびれていたものですが

今はそういうものはすっかりなくなりました。

 

今でも十分 内向的ですし

人付き合いは不得手で

おしゃべりも不得手なままです。

 

ということは

根本的な性質そのものが変わった

というよりも

瞑想と合わせて

「変化しつづける食生活」の方に

つまり体質の方に

理由があるような気がします。

 

もっというなら

「食生活の変化」は

おもしろいことに

料理の苦手なわたしにとっては

効率的でさえありました。

 

苦手であるにも関わらず

「何か作らなくちゃ」と

毎回のように苦悩する時間から

すっかり解放してくれた

といっても差し支えありません。

 

食べるものを選ぶとき

自分のお財布と相談となるとき

以前のわたしは

安さや量 手軽さについて

重点を置きました。

 

しかし

年齢が上がり

運動量が減る中で

わたしの食事についていえば

内容を変えることは

タイミング的にも

ちょうどよかったのかもしれません。

 

ただ「やってみようかな」と

思ったことを

気軽に今日やってみて

次の日もただやってみただけでした。

 

どの変化についてもそうですが

自分で「ふと思いつくこと」から

「ふと目に留まったこと」から

「できる範囲で」始め

「今日」できなかったとしても

それはそれでよく

「そういう日もあるわよね」であり

また次に日になったら

「やるだけ」でした。

 

そういう気の抜けた状態で

始めたことなので

続けること自体もスルスルと

できました。

 

若いころのダイエットは

「○○はダメ!」と禁止し

自分で自分を苦しめていました。

 

それでも成功できたのは

若さと反応の良い代謝を持つ体のお蔭で

今のわたしには

もうとてもできそうにありません。

 

ちなみに

瘦せたのか というと

そこはそうでもありません。

 

ダイエット効果は

今のところ未確認です。

 

ただ 以前のように

「堅苦しい考え方をしなくなった」ことが

今の自分にはちょうどよく

こういう瞬間に

「自分を大切にする」ということが

わかるような気がしています。

 

もしも

感情の起伏について

何か感じる方であれば

「こんな人もいるのね」と思って

読んでいただければ幸いです。

 

 

SNSでの

短いやりとりが主流の今の時代に

このような長文を

しかも 一介の目立つところのない

わたしの文章を

読んでくださる方がいるなんて

今でも信じられません。

 

心から

読んでくださる方たちに

感謝します。

 

大切な時間の中で

この記事を読んでくださって

ありがとう。

 

読んでくださる方にとって

何か少しでも

お役に立てたり

喜んでいただけたら

うれしいです。

 

桜や

チーム・ジャパンのようにはいきませんが

なにか一つでも

そっとあなたの笑顔になりますように。