前回名古屋近郊から新宮駅で乗り換え
その後熊野本宮大社へ向けてバスで出発!までの
行程をご紹介しました。
今回は
新宮駅から最初の目的地
「熊野本宮大社」へと向かいます。
ちなみにバスに乗る場合
進行方向「右手の座席」に座ると
この後の景色が見やすいのでおススメです。
新宮駅から熊野本宮大社までは
バスに揺られること一時間弱。
海沿いの新宮駅を出発し
市内を流れる熊野川沿いを
山の奥へ奥へと進みます。
この路線に関しては
本当にありがたいことに
あまり蛇行はありません。
そのため車酔いされる方でも
比較的乗りやすいかと思いますが
心配な方は酔い止めを事前に服用されるといいでしょう。
わたしはバスに乗る場合
いつも「トラベルミンR」という
眠くなりにくい処方の酔い止めを飲んでいます。
旅は道中の景色を楽しむのも
大切な要素の一つ。
多くの酔い止めは
眠りを促す作用がありますが
こちらの薬はそうした作用があまりないため
旅を楽しむにはもってこいです。
さて 本題に戻り
見渡す限り山と川の景色に見とれること
1時間近く。
左右に町並みが見えてきます。
しばらくすると
町並みの右手奥に「大鳥居」が!
熊野本宮大社のシンボルともいえる
「大鳥居」
鳥居を先に見たい!という場合
終点から二つ前のバス停「大斎原前」で降ります。
大鳥居と熊野本宮大社間は
舗装された道で
多くの方が歩いて無理なく行ける距離かと思います。
ただし大鳥居内は河原沿いで
砂利道もあったと記憶していますので
多少のアップダウンはあります。
気になる方は事前に田辺市の観光課さんなどへ
問い合わせ確認されるといいかもしれません。
また 荷物が多い方は
終点の本宮大社前で降りて
バス停近くの道沿いまで出ると
コインロッカーがあります。
そこに荷物を預ければ
身軽に散策できますよ。
わたしのひとり旅は荷物が多いので
まずは終点「本宮大社前」まで向かい
コインロッカーで荷物を預けるのが
いつものパターンです。
ということで
車窓から大鳥居を見つつ
「あぁ ついにここまで来たなぁ」と
感慨に浸っていると
あっと言う間に終点「本宮大社前」に到着。
終点「本宮大社前」のバス停は
とても立派な木の柱が目印の
「世界遺産熊野本宮館」と隣接しています。
この立派な建物には田辺市観光課が入っていて
観光相談もできますし
お手洗いも自由に使えます。
中にはちょっとしたベンチもありますので
休憩して一息ついたり
荷物を整理したり
暖をとったり
涼んだりと
本来の目的とはちょっとズレた内容ですが
それも含めすばらしい施設です。
とても居心地がいいので
わたしも毎回お世話になります。
一見この施設の中にコインロッカーが
ありそうな雰囲気ですが
それは違います。
コインロッカーは
バス停から道路沿いに出たところですので
ご注意ください。
そしてこの建物と
道路を挟んで向かい側に見える木立が
「熊野本宮大社」です。
大好きな神社です。
鳥居の前に立つと
うれしくて泣けてくる程度には
好きです。
入り口の鳥居前に立って
最初に見えるのは階段。
段数はあります。
一般的な電車の駅ホームへの
上り降りを2往復分くらいは
登りますし
段差も若干大き目なところもあります。
脚の不自由な方は
神社裏手まで車で回ると
階段を回避できたかと思いますので
その辺りも観光課にご相談してみると
いいかと思います。
この階段のこともあるので
先ほどのコインロッカーの存在は
本当にありがたいんです。
運営されている方に
この場を借りて ありがとうございます!
と 喜びに浮かれて
階段をルンルン♪で登り始めても
最後にはヒーヒー言わずにいられません。
そこで気持ちをリセットする羽目になりますが
ちょっと長くなりましたので
記事もここで一旦終わります。