とってもいいお天気で
「夏だ～！」と
空を見るたびに思います。
午前中
ひと段落したころになると
どこからともなく
子どもたちの
キャーキャー言う歓声が
聞こえてきました。
庭先に出した
ビニールプールで
キャッキャ言いながら
ジャバジャバしているのが
伝わってくると
なんだかこちらも
涼しくなるんですよね。
いいもんだなぁ。
夏にはお日様と
仲良くしたいですよね。
さて
我が家では
人生初めての
「梅漬」を
「干している」最中です。
「土用干し」
というそうです。
本来なら
取り出して
干すらしいのですが
アレコレ検索した結果
「瓶ごと」
「袋ごと」
「干してもOK」とわかり
そうしてみました。
ただ
白梅酢も
タプタプのままなので
「これでもいいのかしら？」
と少々首はかしげつつですが。
まぁ
もしなんか違ってても
「それはそれで
わたしらしくて
いいじゃないの」
ということにしました。
間違ってても
失敗しても
それも経験です。
こういう気持ちで
なんでも気楽に決められたら
いいなぁと思うんです。
真面目な顔して
ウンウンうなりながら
頭からプスプス
煙出しながら
悩むより。
なんであれ
「やってみよう♪」と
思ったことはやってみて
受け容れる覚悟だけは持って
あとは
「良きようになる」と
委ねる気持ちで。
それで充分と
いつでも心底わかっていたら
二度と悩む時間は
やってこない気がするんですよね。
「形にならない時間」は
いくらでも
あっていいと思うんですよ。
おぼろげな
カスミのような何かが
輪郭を持つ瞬間を
ただ静かに待つ時間は
あった方がいいと思うんです。
でも
迷ったり
悩んだりする時間というのは
よくよく気をつけないと
「クセになりやすい」ように
思うんですね。
それは「慎重」というのとも
ちょっと違っていて
いつの間にか
「グルグルすること」に
夢中になっているというか。
その状態に
酔っているという感じでしょうか。
「正しい」とか
「失敗したくない」とかが
キーワードかなと
思います。
これっぽいキーワードが
頭に浮かんだら
そこからサクッと抜け出して
ちょっと外に出て
「深呼吸」でもどうでしょう？
どうやら
そういうときって
「みぞおちあたり」が
ガチガチに硬くなって
呼吸も浅くなっているそうです。
これ
わかりやすいポイントですよね。
呼吸が浅くなったらば
「深呼吸タイム」の合図。
最初は
しっかりと
口から
「強く吐ききり」ます。
目を閉じて
口を
「う」の形にすぼめると
吐きやすいですよ。
無理しすぎない程度に
「腹」の奥にある空気を
吐き出すようにすると
効果的かもしれません。
次に
そのまま目を閉じて
「鼻から」
「胸の奥」に
届くように
しっかり吸い込みます。
口は閉じましょう。
次に
「口から」吐くときは
また「う」の形にしますが
最初のように
「吐ききるぞ！」と
力を入れる必要はありません。
この時
肩や首の周り
特に
「みぞおちあたり」が
「フワ～とやわらかくなる
イメージ」をすると
より効果がありそうです。
ゆったりと
「口から吐いて」
しっかり
「鼻から吸う」
後は
落ち着くまで
そのまま
呼吸を続けます。
これで
「みぞおちあたり」が
だいぶ柔らかくなるのでは？と
思います。
わたしは一時期
職場の片隅で
お昼時にやっていました。
さすがに
対面の席だと
挙動不審がられますから
座席選びは慎重に。
迷ったり
悩んだりが
クセになると
大抵の人が
「不幸せそう」になります。
あるいは
「不機嫌に見え」ます。
「自分の機嫌を
自分でとれるのが大人」と
以前どこかで読んだのですが
この一文の重みが
迷ったり
悩んだり
イライラしている時は
特に身に沁みます。
深呼吸で
何かが「解決する」
ということはありません。
ただ
自分の状態を
客観的に見ることを心がけて
「では 深呼吸でもしてみるか」と
やってみる人であることは
人生の端々に
「波紋のようにして」
広がっていくんだろうなぁと
思うんですね。
どうなるかわからないから
不安だから
失敗したくないから
その結果を
「コントロールしたい！」
「コントロールしなきゃ！」
と思うと
誰でも
頭ばかり使ってしまって
結局
面倒くさくなったり
苦しくなったりします。
我が家の梅干しですら
頭だけで考えれば
「もう面倒だから
やっぱり作らず買おう！」
と思わずにいられないんですから。
これが人生の転機や
重大事でしたら
なおさらですよね。
それでも
そんな重大事なればこそ
「自分が
どうありたいか」や
「受け容れる覚悟」の方が
ずっと大事では？
と思うようになってきました。
そのほうが
「格好いい大人」だと
思えるからです。
ということで
今はお天気に任せて
「人生初の梅干し作り」に
乞うご期待です。
それでは
どなた様も
素敵な夜と朝をお迎えくださいね☆
