飛ぶ鹿

内側に目を向けて育てることで外側の行動も変わります。小さな一歩を積みかさねて。

夏の暑さ

もくもくと

入道雲のある青空。

 

各地の

海やプールで

はしゃぐ人波。

 

7月ですね。

 

夏の日は

なぜか少し

「今の年齢」を横に置いて

制服を着ていた頃の

わけのわからない

エネルギーが日々当たり前に

バシバシっと溢れて

止まらなかった自分に

戻るような気がしませんか?

 

花火や

海や

山や。

 

初恋や

アルバイトや

いつもより

ちょっと遅い

帰り道や。

 

ただあの頃の

ちょっとアンバランスで

無尽蔵なエネルギーが

夏の暑さで

汗と一緒に出ていって

それで中和されるような

ちょうどいいような

そんな感覚が

なんでもない日の

夕方の

暑さと

明るさの中で

「ふいによみがえる」感じがします。

 

もう制服は

着ていなくても。

 

わたしの中に

「あの頃の感覚」が

「まだあるんだな」と

なぜかホッとしたりして。

 

暑いし

汗ダクだし

アレコレ変わるから

なんだか自分は

もう驚くほど大人になっちゃったのかと

思った時もありましたけど。

 

実はちっとも

そんなことない。

 

できないことも

わからないことも

興味ないから知らないことも

山盛りです。

 

ちっとも「大人」では

ありません。

 

夏は

そんな自分が

シックリくるというか

「それでいいじゃん?」

と「ゆるさ」が自然と

湧いてくるのも

楽しさの内ですよね。

 

「まぁ いっか」と

ルール変更したり

ルールなんて無かったことにしたり

いつもよりなんでも

「変わりやすい

 変えやすい」季節ですから。

 

ちなみに

わたしは去年の夏

暑さで体調を崩して以来

毎日 口にしていた

コーヒーと

チョコレートを

アッサリ卒業しました。

 

頭でそうしたのではなく

なんとなく

「そうしよっか」

くらいでした。

 

あれ以来

たま~に

「紛れているもの」を

口にするくらいです。

 

頭で考えてやろうとしたら

できなかったろうな~と

自分でも思います。

 

あれも

「夏の魔法だったかな」と

今では思っています。

 

今年もなんか

あるかしら?

 

夏を理由に

いい意味で

自分らしい「ゆるさ」や

思わぬ「変化」を

楽しめるといいですよね。

 

それでは

どなた様も

素敵な夜と朝を

お過ごしください☆