飛ぶ鹿

内側に目を向けて育てることで外側の行動も変わります。小さな一歩を積みかさねて。

酵素玄米 わたしのレシピ

酵素玄米

ついに作ってみました。

 

思った以上に

おいしかったです♪

 

今回検索をした結果

以下のやり方?で

作りました。

 

<材料>

玄米 3合

小豆 一つかみ

塩  ティスプーン 山盛り1杯

お水 炊飯器の

   玄米用3合炊きの線より

   ちょっと上(小豆分)

 

1 玄米だけで洗う

 

  初回はサッと水を入れて

  すぐ捨てるほうがいいそうです。

 

  3回ほど水を変えて洗います。

 

2 玄米をボウルに入れて

  たっぷりのお水で浸水

  

  浸水時間は18時間としました。

 

  長時間の浸水は「玄米の発芽」を促し

  玄米の皮?に含まれる各種成分を

  お水にしみ出させるようです。

  

  ベストな浸水は24時間のようです。

 

  お水は6時間ごとに変えました。

  (玄米の匂い対策も兼ねて)

 

  ※梅雨時でもありましたので

  冷蔵庫に入れましたが

  6時間おきにお水を替えるなら

  室温でもいいかもしれません。

 

3 浸水終了後

  浸水したお水は捨て

  軽く洗い流し

  ボウルに玄米と小豆を入れて

  分量のお水を注ぐ

 

4 お塩を入れる

 

5 右回転で8分程 

  泡だて器で混ぜる

 

  「右回転」は料理にとって

  必須のようです。

  というのも「エネルギーが集中する」のが

  「右回転」だそうで

  これは全く別の

  料理研究家の方の書籍でも

  触れられていましたが

  どなたのものかは失念しました。

 

  8分という時間がどこから来たのか

  よくわかりませんが

  気に入ったレシピに

  従うことにしました。

 

  時間はともかく

  泡だて器で長い時間玄米を混ぜることで

  玄米の皮に傷をつけるのも

  目的の一つだそうです。

 

6 お水が「白濁」したら

  「そのまま」炊飯器にかけ

  玄米モードで炊飯

 

  このあたりは意見の分かれるところで

  圧力鍋や土鍋を使って

  ガスの火で炊く方がいい!

  という説もありますし

  わたしも「その方がよかろうな」

  とは思います。

 

  ということで

  気になっている炊飯器はこちら。

  なんと「玄米を炊く」をベースに

  設計されている圧力鍋です。

  初めて知りました!

  ノーマルで内鍋もついてきますし

  消耗品も個別販売されていて

  「長く安心して使える」ところも

  素敵だなと思います。

imonoya.co.jp

 

こちらのメーカーさん

この付属品も惹かれますが

炊飯できる量は減ります。

imonoya.co.jp

 

 このように「素晴らしい方法」は

 検索すると次々と出てきますが

 それを気にして

 「条件が揃うまでやらない」よりも

 失敗しようが

 間違えようが

 「ちゃっちゃとやってみればいいじゃん」が

 最近のモットーになりましたので

 手元にある電気炊飯器さんに

 やっていただきました。

 

7 炊きあがり!

  しっかり底から返す

  

  見た目は「お赤飯」です。

 

  味もお赤飯に近いのですが

 「思っている以上にモチモチしつつも

  ちょっとだけプチプチ感」もあり

  その触感が独特でおいしかったです。

 

8 ここから3日間

  保温と日に1回の天地返し

 

 ところで一般の炊飯器の場合

 センサーによって

 連続保温できる最長時間は

 24~72時間だそうです。

 

 これは保温するお米の劣化を防ぐ

 意味合いが大きいようですが

 そもそも72時間以上保温は

 前提になっていませんから

 当然かなと思います。

 

 ということで

 酵素玄米となるには72時間以上

 70度前後での保温が必要なのですが

 一般的な炊飯器ですとその前に

 保温が切れてしまいますので

 酵素玄米を続けている方は

 「3日間寝かせてから食べる」ために

 「保温専用ジャー」を買うようです。

 

www.zojirushi-direct.com

 

今回は3合炊きを

1日おいて

わたし一人で

毎日2食 食べていましたので

肝心の3日経ったときには

すでにお茶椀2膳分しか

ありませんでした。

 

触感の方はというと

72時間経ったものと

最初のものの違いは

あまり感じられませんでした。

 

これは推測ですが

炊飯器の保温温度が

70度より低く

酵素が活発に動くことが

少なかったためかもしれません。

 

我が家の炊飯器は

72時間で保温が切れますので

残った2膳は冷凍し

後日 蒸して食べることにしました。

 

全体としては

思ったよりも

食べやすくおいしかったですし

浸水時間が長いといっても

初回でワクワクしてましたから

あまり気になりませんでした。

 

なにより粗食に興味のある方には

興味深いご飯だと思いました。

 

というのも

たとえるなら

「お赤飯」や「炊き込みご飯」を

食べるときって

なんとなく

「ごはんがメイン」という感じで

おかずは

「あっさり軽いもの」を

「ちょっとだけ」になりませんか?

 

それと似たようなことが

「酵素玄米」でも起きます。

 

うっすらと塩味がついていますので

お味噌汁と

あっさりした

野菜メインの煮物

納豆やぬか漬け

もずく酢くらいが

落ち着く組み合わせです。

 

柔らかいといっても

玄米ですから

噛む回数は多い方がいいでしょうし

全体に繊維質が増えるので

満腹になる量も

自然と減りそうです。

 

「白米との最大の違い」は

触感や調理過程もさることながら

「おかずの組み合わせが

 自然と変わること」かなと

思いました。

 

とはいえ

いつでも浸水時間まで

待てるとも限りませんし

自作のベジ・キーマカレーが

大好きなので

これからできる範囲で楽しんで

酵素玄米も

続けてみたいと思います。

 

ピンと来た方は

よろしければ

お試しくださいね。

 

今回の記事を

少しでも楽しんていただけたら

うれしいです。

 

それでは

素敵な夜と朝をお迎えください☆