飛ぶ鹿

内側に目を向けて育てることで外側の行動も変わります。小さな一歩を積みかさねて。

自分の状態 「気になる事柄」でチェックしてみませんか?

「気になる」には

2種類あるように思います。

 

1つは

「おもしろそう♪」

「やってみたいなぁ」

という「気になる」

 

もう1つは

「どうなるんだろう」

「知っておかないとまずいのかな」

という「気になる」

 

どちらも

「気になる」という表現に

当てはまりますが

ベースの方向性が違いますよね。

 

前者は

ふわ~っと広がるような

「なにそれ?どうなるの?」

というワクワクがベース。

 

後者は

キューっと縮むような

「どうしたらいいの?何が正しいの?」

というソワソワやモヤモヤがベースです。

 

自分が

「意識するもの」と

「意識する時間」の長さは

結果として

少なくとも

「正比例以上の現実」を作ります。

 

ですから

物静かな人も

社交的で元気な人も

「心の視線の先」を

いつも

「お日様のある方に」

「明るく心地よい方に」

「ほんの少し」傾けておくと

いいそうです。

 

この

「ほんの少し」が

ポイントですね。

 

陽に偏るでもなく

陰に偏るでもなく。

 

その真ん中あたりにいながらも

「視線の先だけ」を

ほんの少し

「明るい方」へと向けておく。

 

つまり

「グラグラすることのない

 しっかりと落ち着いた状態」で

いつでも

「希望を感じる・持っておく」

ということだと

思うのです。

 

これを初めて聞いたとき

「ほ~」

と感じ入りました。

 

いわれてみれば

「いつ見ても」

極端に明るかったり

極端に暗かったりする人は

「不自然だなぁ」と

違和感を感じます。

 

「無理をしている感じ」が

どこかににじむんでしょうね。

 

人ですから

気持ちが上がったり

下がったりする方のは

自然なことです。

 

そうした

ささやかな波はありつつも

気持ちが

「きちんと体の真ん中に

 収まっている人」は

極端に騒ぎ続けたり

塞ぎ続けたりすることは

あまりないように思うのです。

 

そして

共通して

サラっとした

前向き思考の方が

多いように感じます。

 

それが

「視線の先だけ」

というニュアンスなのかなと

思いました。

 

みなさんにも

思い当たる素敵な方が

いらっしゃるのではないでしょうか?

 

わたしも

何人かいらっしゃいます。

 

こうして客観的に

周囲の人のことを

眺めてみると

「自分の状態」にも

気づきやすいのでは?

と思います。

 

もしそこで

「ズレてたな」と感じれば

しっかりと

大地に根差して立ち

頭で考える時間をグッと減らして

体の真ん中に気持ちが収まるよう

静かな時間を過ごすといいと思います。

 

そういう状態の中で

「気になるな」と思ったことがあれば

「すぐに”ちょっとでも

 調べてみる”」といいようですよ。

 

自分の状態によって

「気になるもの」も

時々刻々と変わってきますからね。

 

ソワソワした状態で

「気になったもの」は

落ち着いてみると

「あら?

 なんかもう平気かも」

となったりします。

 

まずは自分の状態を

しっかり見極めていきたいところです。

 

今回は

シンプルな記事に

してみました。

 

少しでも楽しんでいただけたら

うれしいです。

 

それでは

素敵な夜と朝をお過ごしくださいね☆