前々回
手放すために書く作業について
お伝えしました。
今回は
「確認してみる」について
お伝えします。
とても単純で
わかりやすいので
どなたにとっても
使いやすいのでは?
と思いますので
よろしければ
「実際にやりながら」
読み進めていただくと
いいかなと思います。
では 始めますね。
まず
紙と筆記用具を用意します。
紙はA4くらいのサイズが
使いやすいと思いますが
それより小さくても構いません。
筆記用具は
ボールペンでも
えんぴつでもOKです。
用意できましたでしょうか?
用意できましたら
最初に
「紙を縦方向」に
「三つ折り」にします。
折り目を「ガイド」に
縦線を引きます。
縦線を書きましたら
紙の中央欄の
一番上に
「ご自身の今年の年齢」を
書きます。
次に
ご自分が感じる
「ご自身の年代の全体イメージ」を
年齢のすぐ下あたりに
書きます。
「年代」というのは
10代 20代 30代という
「年齢層」という意味です。
そして
「イメージ」とは
「働き盛り」や
「元気いっぱい」など
ぼんやりとでもいいので
「その世代全体の雰囲気」として
ご自身が
「パッと思いつくもの」を
「3つから5つ」ほど
箇条書きにします。
ご自身の「今の年代」を
書き終えましたか?
続いて
その下に
ご自身よりも「下の年代」を書き
「その年代のイメージ」を
10代までさかのぼって
「パッと思いつくもの」を
「3つから5つ」ほど
箇条書きします。
たとえば
ご自身が50歳の場合ですと
一番上には「50歳」と書き
その下に「50代の全体イメージ」として
「○○な人が多い」
「○○だったけど△がよくなる」
「××は難しくなる」などと書きます。
その下に
「40代」と書き
その全体イメージを書く。
次に
「30代」と書き
その全体イメージを書く
とこれを
10代まで続けます。
ここは
「その世代の全体イメージ」です。
10代まで書き終えましたか?
それでは次に
紙の「右側の欄」を使って
一番上に戻り
「ご自身の今の年代」で感じる
「ご自身の経験や気持ち」を
書きます。
たとえば
「思っていた以上に体力がない」とか
「買う予定の無かった家を買ってしまった」とか
「義理の父が入院して大変だった」など
なんでもOKです。
ご自身に「直接関わる」
出来事や気持ちを
少なくても
「3つから5つ」
箇条書きしてみてください。
実際の思い出もありますから
もっと多くてもOKです。
こうして10代までさかのぼったら
次は紙の左側の欄に
「今のお母さまの年齢」を
書いてみてください。
正確なお誕生日を知らなくても
だいたいの年齢でOKです。
推定でも構いません。
そして
中央にある
ご自身の年代に沿って
お母さまの当時の
(推定)年齢を
左端に
書きます。
例えば
ご自身の今の年齢が50歳で
お母さまの年齢が70歳とします。
すると
紙の「中央の一番上」は
「50歳」となり
その「すぐ左側の欄」には
「70歳」と記入します。
ご自身が50歳の場合
下の年代は「40代」ですから
その「すぐ左の欄」には
「60歳」と記入します。
これを
ご自身の10代まで
さかのぼって記入します。
そして
お母さまの年齢のみ
「ご自身の生まれた年」まで
記入します。
ご自身が
50歳で
お母さまが70歳の場合
ご自身の生まれた年の
お母さまなの年齢は
「20歳」となります。
つまり左端には
70歳
60歳
50歳
40歳
30歳
20歳
という記入になります。
ここまですべて
書けましたでしょうか?
書けましたら
今度は中央にある
イメージや
ご自身の経験と
お母さまの
当時の年齢を
見比べてみてください。
例えば
ご自身が
20代にイメージしたことと
実際の20代にあったこと。
そして
お母さまが
同じ年代だったころの様子を
思い出してみてください。
こうして
「年代を書いて振り返り」ますと
違った視点
違った思いが
湧いてくるのでは?
と思いますので
よろしければ
お試しくださいね。
それでは
素敵な夜と朝を
お過ごしください☆