飛ぶ鹿

内側に目を向けて育てることで外側の行動も変わります。小さな一歩を積みかさねて。

焦りや不安がある時こそ グラグラした状態での選択 ちょっとだけでも見直してみませんか?

お洗濯ものを干していたところ

クリップのついたハンガーを

使いきっているのに気づきました。

 

このクリップのついたハンガーは

ジーンズなどを干すときに

重宝しています。

 

手元には

ジーンズがまだ2枚

干されるのを待っています。

 

「これはよわったな」

と思ったのですが

すぐに

「今まで足りていたハンガー」なのに

おかしいなと思いました。

 

よく思い返してみると

最近衣替えをした際に

しまってあったものを

ハンガーに吊るして

クローゼットに掛けていたんですね。

 

そのために

今までより多く

ハンガーを使っていて

「ここに無いだけ」でした。

 

さっそくクローゼットに行って

しばらく着ないものを外し

ジーンズを2本

干すことができました。

 

よかった

よかった。

 

さて

似たようなことは

案外暮らしの中の

他の場面でも

ちょこちょこあったりします。

 

パッと見て

反射的に判断してしまうこと。

 

たとえば

「あるはずのものがない」場合

「まぁ いっか」

とスルーされる方も

「そういうの 気になるよね」

という方もいらっしゃることと思います。

 

ちなみにわたしは

「気になることは気になる」

と「場面ごと違う反応をする」タイプです。

 

この「気になる」というのは

微弱ではあっても

「無い状態」に対して

「敏感に反応」している

つまり

わずかながらも

不快感に似たものを感じていて

そこから発展すると

「不安」を感じたり

「おそれ」を感じたりしている状態

になります。

 

「気になる」方は

なんとなく気が急いている時や

「頭だけ」で考え続けている時ほど

「”正しいこと”」という感覚の元

より一層「不安やおそれ」に

ハマりやすくなりますので

気をつけたいところですよね。

 

そんな時こそ

心を静かにして

深呼吸してみるのが

おススメです。

 

すると

「本当に何かする必要が ”今”あるのか」や

「何を すればいいか」など

自分にとって必要なヒントが

浮かんでくるでしょうし

「なんだ 大丈夫じゃん」と

わかって安心する可能性も高いので

ピンときた方は

お試しくださいね。

 

ところで

心理学や

スピリチュアルを学ぶ方にとっては

「不安や恐れを手放す」は

「お馴染のフレーズ」かと思います。

 

概要をご説明しますと

「不安や恐れ」に気づいた時

それを「自分が使っている」と

まずは受け入れて

ちゃんと認め

「もう要らない」と思うなら

サッと手放し

何度か深呼吸して

「”本来の大いなる自分”に戻る」

というものです。

 

「手放す」方法については

心理学にしろ

スピリチュアルにしろ

多岐に渡ります。

 

瞑想

 

実際に自分の手の平を握りしめて

「パッと手放す動作をする」方法

 

不安やおそれを

「紙に書き出して捨てる」方法

 

それこそ

伝える人の数だけありますので

気になる方は

検索してみて

ご自分に合ったものを

選んでみてくださいね。

 

わたしも御多分に漏れず

「手放す」ことの必要性も

重要性も

わかっているつもりですが

時に「活かし切れず」

ということもまだまだあります。

 

わたしの場合

特に「スーパーでの買い物」は

「不安や恐れ」が「表に出やすいな」と

最近よく感じます。

 

メディアの報道を

あまり見ないようにしていても

入ってくる情報はあるもので

そうした刺激によって

この傾向が出ているようで

まさに「手放しのチャンス!」です。

 

お買い物って

本当に心から楽しんでしている時は

見ているだけでも楽しいのですが

一旦

「○○せねば」となると

焦りが湧いてきちゃうことも

ありますよね。

 

何があって

何がなかったか。

 

この後

何を使うつもりで

何は急がなくてもいいのか。

 

お買い物中の方なら

多かれ少なかれ

同じようなことを

考えているのでは?

と思います。

 

このように

一見「思っているだけ」

のようでいて

実際には

「自分から好んで

 ”今”を離れ

 不確定な未来のことを想定して

 無理にもコントロールしようとする」面が

お買い物では強く出やすいのかなと

思っています。

 

こうしたことは

ちょっとしたテストといいますか

わたしにとっては

そのような気持ちでの選択

あるいはお買い物は

わざわざ自分から

「グラグラしに行く」ようなものですから

「自分の根っこの状態」がよくわかる

「試金石でもある」と言えます。

 

すると

合理的や

見通しという言葉と共に

「あれが無い」

「コレも無い」

「あれもあった方がいい」と

ついつい「思いがち」になるんですね。

 

これは

あぶないですよね。

 

本来の自分から

「ズレた状態」です。

 

「本来の自分」のまま

「本来の”今”」を

ちゃんと味わいきることが

何よりの豊かさですし

幸せですよね。

 

なにより

わたしの場合

落ち着いてみると

自分の食べるものも

家族の食べるものも

年々「量が減っている」のがわかります。

 

それだけでも

思い出せれば

だいぶ気持ちが違いますよね。

 

そして

散々断捨離をしたことで

「無くてもいいものを

 こんなにたくさん

 集めてきたのね」

ということも

身に沁みています。

 

無いなら無いなりで

それが実は「よきこと」として

そうなっていくだけなのかもしれませんしね。

 

なにより

店頭に行くと

そんなに大きなスーパーでなくても

お醤油だけで

何種類もあります。

 

他の商品もそうです。

 

すごいことですよね。

 

こんなふうに

金額も含め

豊富な選択肢があり

それがずっと続いている今の世界に

目を向けてみると

じんわりと感謝がこみ上げてきます。

 

そうしていると

さきほど書いたような

グラグラした気持ちになんて

「なる理由はない」ことも

なんとなくわかってくるんですよね。

(グラグラしたわたしを許します)

 

もちろん

できることは

なんでもやっておきたい!

という方も

そうではない方もいらっしゃるでしょう。

 

どちらが正解

どちらが間違い

ということではなく

ただシンプルに

「根っこがグラグラした状態で

 決めたことや選択したことは

 できれば見直した方がいいですよ」

と経験上感じています。

 

そういえば

そろそろ土星さんが

逆行に入る時期でもあります。

 

人生の土台とか

根幹とか

枠とか

構造とか

試練とか

制限とかを示す星で

「厳しめの先生」とされるのですが

そうしたものを

「見直す機会」として

ちょうどいい時期に

入りつつあるのかもしれませんね。

 

本来の自分で

落ち着いた気持ちで

ふんわりと湧いてきたアイデアは

きっとそんな大間違いの道にならないと

思いますので。

 

ということを

今回は自分に向けて

書いてみました。

 

いかがでしたでしょうか?

 

何か少しでも

楽しんでいただけたらうれしいです。

 

それでは

素敵な夜と朝をお迎えくださいね☆