飛ぶ鹿

内側に目を向けて育てることで外側の行動も変わります。小さな一歩を積みかさねて。

「植物の水やり」とわたしの「氷」 ひらめき電球が輝くとき

観葉植物にお水をあげるとき

家に浄水器があるのなら

浄水器を通したお水」をあげると

植物に喜ばれるかもしれません。

 

というのも

ちょっとしたきっかけがありました。

 

わたしは白湯が好きで

いつも飲んでいるのですが

「ちょうど飲みやすい温度」で

ごくごく飲みたいので

毎回 沸かしたお湯に

自宅で作った氷をいれて

飲んでいます。

 

氷もお湯も

自宅の水道の蛇口に

浄水器がつけてあるので

それを通した水で作っているんですね。

 

(これが科学的に健康にとって

「ベスト」かどうかは別です。)

 

このように飲み始めて

もう何年も経っているのですが

つい先日のこと

一口飲んですぐに

「なんか味が変」と思いました。

 

それでカップの中の白湯を

全部捨て

軽くカップを洗い

もう一度お湯を汲んでから

再び氷を入れて飲みました。

 

また変な味がします。

 

それで

今度はお湯だけを

少し注ぎ

軽く冷ましてから飲むと

いつもどおりの味に戻りました。

 

すぐに

冷凍室に残っていた氷を

全部捨てて

新たに氷を作り直しました。

 

なんとなくですが

氷を作るとき

何かが混じったんだと

思ったからです。

 

数時間後

できた氷を使って

飲んでみたところ

もう違和感は感じませんでした。

 

こうしたことのあった後

自宅にある唯一の観葉植物に

お水をあげようとしたとき

フっと

そのことが思い浮かんだのです。

 

それまでずっと

「水道水をそのまま」

あげていたのですが

なんとなく

「これがイヤなのかも」と思いました。

 

わたしが飲んで

「変な味」のものは

おそらく

植物にとっても

ペットにとっても

同じく「変な味なんじゃないかなぁ」

と思ったからです。

 

それ以来

なんとなく浄水器を通したお水を

使うようにしています。

 

この観葉植物は

奈良県にある

大神神社(おおみわじんじゃ)さんの

境内で買った

ご神木の榊の苗木です。

 

この木が我が家にやってきたのは

今年の4月で

わたしが参拝した際に

500円でいただいてきました。

 

(いつもそのように

拝殿下の階段前で販売?

されています)

 

さきほどの氷の件は

この木にお水をあげるようになった

数週間後に起きたことでした。

 

「偶然でしょ?」

と言われればそうかもしれません。

 

でも それでは

「もったいない」気がするんですね。

 

それで

わたしはこうしたことがあると

おもしろがって

「キッカケ」として

取り入れるようにしています。

 

木にお水をあげるとき

ふつうの水道水を

浄水器に通しただけでも

「ちょっとした変化」の一つです。

 

毎日のことは

ともすると

「ずっと同じことの繰り返し」になりがちです。

 

その方が「ラクです」し

それで充分事足りているので

なかなか「自分から一つ一つ」と

見直す機会ってあまり無いんですよね。

 

そういう工場化されたところに

ちょっとした「キッカケ」で

「お!これはもしやっ」と

ピカーっとひらめき電球の輝く瞬間があると

とても素敵な発見をした気がして

たのしくて

おもしろくて

好きなんです。

 

浄水器のことも

こんなことがなくても

最初から迷いもせずに

自分にも他のものにも

同じように「浄水器のお水」を

あげる方もいますし

氷の味なんて

「そもそも気にしない」

という豪快な方もわたしは好きです。

 

ただ

わたしはたまたま

どちらも「そうではなかった」ので

今回のことは

「うちの子が教えてくれたのかな」と

ひっそり心から信じて喜んでいますし

そう思うと

テレパシーというか

うちの子がそっと

「話しかけてくれていたのか」

とも思えて

ファンタジーが好きで

そうした存在を受け入れているわたしとしては

なんだかうれしくなるのです。

 

朝に夕に

声をかけているので。

 

そんなわたしにとっては

立派な「ひらめき電球な件」でした。

 

みなさまにも

ひっそりと

「ハッ!」となったり

「おっ!」となったりする

素敵でおもしろいことが

日々有ると思います。

 

そうしたことを

拾い上げても

上げなくても

どちらでもいいのですが

拾い上げてみたあとの

なんとなく「違った世界の見え方」は

子ども心を取り戻すキッカケになるのでは?

と感じますし

日々をそうして

おもしろがって

たのしんでいくと

目の前の世界の色合いが

急に生き生きと

キラメキをとり戻していくようにも

思えます。

 

そうした感覚は

どなたにもあるものですから

せっかくならば

毎日の中で

大切に慈しんでいきたいなと

思うんですね。

 

今回の記事が

少しでも楽しかったり

おもしろかったと感じていただければ

幸いです。

 

それでは

素敵な初夏の1日を☆