飛ぶ鹿

内側に目を向けて育てることで外側の行動も変わります。小さな一歩を積みかさねて。

仏教とワンネス 花祭りの日のシンクロニシティ

去る4月8日は

お釈迦様のお誕生日でした。

 

お寺では花祭りといって

お釈迦様の誕生したときの像に

甘茶をかけてお祝いするところも

たくさんあったと思います。

 

ちょうど折よく

近くの市へ買い物に行ったところ

近所のお寺でも花祭りが行われていて

お寺の方が呼び込みしていましたので

わたしも参加させていただきました。

(甘茶って 本当に甘いんです。)

 

その日の夜

数日前に図書館で借りた本の一冊を

なんとなく手に取りました。

 

ブッダも笑う仏教のはなし | サンマーク出版 (sunmark.co.jp)

 

途中ではたと気づいたのです。

 

「あら、そういえば朝に」

 

意図せずして参加した

お釈迦様の花祭りの夜に

意図せずして借りた

お釈迦様について

そもそもの仏教についての本を読む。

 

これはさすがに

シンクロ二シティを感じないではいられませんよね。笑

 

この計らいに

ありがたいなぁとしみじみ感じながら

「仏教って

そもそもお釈迦様ひとりから始まったのね」

と初めてハッキリ認識しました。

 

インドで生まれた

たった一人の人の

何十年にもわたる葛藤の果てに生まれた

気づきや説法が

数1000年の時を経て

何千キロという距離を経て

あらゆる宗派となって

あらゆる哲学や思想となって

現代にまで息づいている。

 

そして

その教えの根幹とされる

「空」というものの認識は

「(現実といわれるもののすべては

実は自分が好んでみている映写機の映像であり)

本当の実体は無い」

(なぜなら

万物すべてが

すべからく変化し続け

まったく同じまま

まったく同じものとして

在り続けるものなど何一つないから)

 

「だから目の前の現実が

どのように在ろうとも

そんなことにはこだわらず

執着などしないで

生きたほうが楽しいよ」

とされるのですが

それは現代のスピリチュアルで言われるところと

深く共通していることに驚きとともに

静かに腑に落ちる感覚を味わいました。

 

今ちょうど

日々瞑想を続けているので

インドのヨガにも興味が湧いてきています。

 

ユーチューブを先生に

朝は太陽礼拝をしてから

瞑想するのが日課になりつつあります。

 

その流れも

お釈迦様やインドと

流れがつながっているようで

なんだかうれしいです。

 

たとえば

アセンションだとか

第〇密度だとか

そうした用語だけきくと

現代のスピリチュアルやニューエイジ

ある種新鮮な響きに思えます。

 

けれども

それはかつて

そうであったように

間に入る人の感性や思想によって

別れていった宗派や教理と

同じ在り様なんですね。

 

時代やお国柄

文化に合わせて

表現の仕方や色合いは変わっても

根幹はずっと同じ。

 

そのことは

とても面白く感じます。

 

書籍の中で

作者は仏教の世界観について

独特でとてもわかりやすい表現をしているのですが

それを読んで

「つまり、ワンネスね!」

となりました。

 

こうした気づきが面白くて

でも自分では

たくさんの知識を詰め込むのは苦手なので

このような感想しか書けないのですが

ピンときた方は

よかったらぜひご一読くださいね。

 

ブッダも笑う仏教のはなし | サンマーク出版 (sunmark.co.jp)

 

サンマーク出版さんは

いつもおもしろい角度で

精神世界の本を出版されているので

なんとなく好感を持っている出版社さんです。)

 

それでは

今日はこのあたりで。

 

軽い記事になりましたが

みなさまにとって

何か一つでもお役に立てば幸いです。

 

それでは

素敵な一日を☆