飛ぶ鹿

内側に目を向けて育てることで外側の行動も変わります。小さな一歩を積みかさねて。

闇の先にある光

みなさん

いかがお過ごしですか?

 

全国的に強い雨でしたね

 

梅雨だなと

感じる一日でした

 

さて

みなさんは

今日までの経験の中で

「アレは勉強になった」と

言わざるを得ないことは

ありますか?

 

わたし自身

中年となりましたので

いくつかそうした経験があります

 

その経験の

起点となることも目星がつきますし

その起点から

たどった道筋も

その結果どうなったかも

既に知っています

 

たとえば

10年程前のわたしには

「楽しい理由で朗らかに休みを取る」

という概念そのものがありませんでした

 

「働く」ということのイメージが

とても狭かったのだと思います

 

 

ちなみに一緒に働いていた何人もの同僚は

しっかり働き

自由にまとまった休暇を楽しんでいました

 

つまり

「やろうと思えばできる環境」だったんです

 

それにも関わらず

当時のわたし

そうしませんでした 笑

 

旅先から元気に帰ってくる同僚に対して

「心の中でナゾのモヤモヤを感じつつも

黙ってお土産のお菓子を食べるばかり」でした 笑

 

10年前のわたしは

「なぜ自分はモヤモヤしているのか」

まったく見当もつかなかったんですね

 

今ならわかります

 

「わたしもそうしたい!」

 

それだけだったんですね 笑

 

たったそれだけのことを

なぜか「してはいけない」と

勝手に思い込んでいただけでした

 

周りに対して

あるいは他者に対して

「なんだかモヤモヤする」のは

「自分の中で そのことに制限をかけているから」

と知ったときの感動

 

そうと知っていたら

さっさと考え 切り替えたのに!

 

そう「心から思う」には

なんだかんだで

10年近い時間が必要でした

 

当時のわたしは

それを知ったとしても

素直に認められたか

あまり自信はもてません

 

「勝手に嫉妬してました」

と10年経った今

ひっそり降参できるようになれただけでも

自分なりにホッとしています

 

そして

今さらながら

改めて素敵な同僚たちでした

 

今知り合えたら

前よりうんと素直に仲良くなれるかもしれません

 

経験の直後には

そんな風には感じられなくても

何年も経つと

こうして見方や捉え方は変わることがあります

 

読んで下さっているみなさんは

そうした瞬間を

何度も味わってこられたのでは

ないでしょうか?

 

 

 

もし

「闇や苦手と感じるもの」があったとしても

避けたり逃げたりする時期があるのは

自然なことです

 

いつか

 

どこかで腹を据えて

きちんと正面から向き合ってみる瞬間が来れば

その時

「今はまだ見たことのない世界があなたに開かれる」

とわたしは思います

 

夜明け前がもっとも暗い

 

その先には

「神聖な光り輝く朝が 必ずやってくる」

 

毎朝

体験していることですね

 

地球ってすごいなぁ 笑

 

今日まで

生きてこれて本当によかったです

 

今日まで

関わってくださった

あの人 この人

みんなに

ひっそりお礼を言います

 

本当にありがとう

 

今は未消化なものも

「この先 光になるんだ」と思えば

なんとなく前向きに

「まず今日は 今日を生きよう」と思えるから不思議です

 

それでは

何か一つでも

お役に立てれば幸いです

 

あなたにとって

今日がより良き日でありますように