飛ぶ鹿

内側に目を向けて育てることで外側の行動も変わります。小さな一歩を積みかさねて。

宇宙の流れ わたし的な「2021年2月 おとめ座の満月」

2021年2月27日

17:17

おとめ座 1ハウスでの満月

 

まとめ

満月を1ハウスで迎えることから

今日までの人生で

知らぬ間にアレもコレもと身にまとっていた

自分に対する不要な厚着(思い込み・クセ・べきorどうせ論)で

プックプクになっている自分に気づく

 

いままでも

着ぶくれには気づいていたし

そのせいか

何をするにも

重くて遅くて

面倒になって

止めてしまったものも多々あった

 

けれど

長いこと一緒だったから

当たり前と思いこんで

愛着さえ感じ始めていたものたち

 

それが

今回に限っては

すんなりその厚着を「脱いでみよう」と思い立つ

 

一枚脱ぎ捨てる度に

「なんでこんなの ずっと着てたんだっけ?

やたら重かったり

ゴワゴワするだけだったのに

 

しげしげ眺めると

着ていた理由は今や理解不能

 

けれど

脱いだお蔭で

その服に

かけらの未練もないとハッキリわかるし

サッと手放せる

 

脱ぐたび感じるのは

身軽さと解放感

 

次々と脱いで

やっと現れた素肌が感じる

新鮮な春風の心地よさ

 

残されたのは

驚くほどシンプルであっさりとした「わたし」

 

忘れかけていた「ピュアなこころ」と

身に着けてきた「知識や技術」を持つ

「世界にたった一人しかいない 貴重な自分」

 

そして

脇には

いまやすっかり不要になった服の山

過去の抜け殻

 

抜け殻にサヨナラをして弔ったなら

身軽な体で

大地を

世界を

新しい季節の風を

満喫しよう

 

そうして

浮かんできたのは

無邪気に一途に目指した

キラキラしたあの夢」のこと

 

いつか見た

「あの夢」のこと

 

恥ずかしくて

照れくさくて

誰にも言えなかった夢

 

その夢を

忘れることはもうない

 

あのころは

知らなかった

できなかったことも

今なら

その方法を見つけられる

今なら

新しいやり方があることを知っている

 

それだけのことを

今日までやってきたから

 

夢を地図にして

しっかりと胸に刻んだら

新しい風に吹かれて

いま再び歩きだす

素っ裸の自分の新しい道のりへのスタート

 

それはまるで

見知らぬ世界へ飛び込む冒険者のトキメキにも似ている

 

いま

原点に立ち返り

新たな自分としての再出発する意識の発見

という印象

 

 

 

以下詳細

満月のキーワード

サイン おとめ座(地・柔軟)>

現場担当としての

こまやかさ・几帳面さ・コツコツ

 

勤勉・まじめ・純潔

 

現場担当としての

調査・分析と

実用・実践力

 

そこから(つい出てしまう)批評

 

お腹・腸・肝臓

 

1ハウス

わたし自身・わたしとは・個性

子どものころの体験・原風景

生まれ育った環境・持って生まれた体質

自分へのイメージや行動パターンの基礎となる出来事

天命

 

視点

おとめ座9度 1ハウス

おとめ座の長所である

社会の中で

多くの人のために

臨機応変に献身的な姿勢で

実際的に役立つことで働きかける

という美点

 

そこから

「つい自分を二の次」

「周囲に振り回され

目が回りクタクタ」だった部分が

積み重なり

「どうしてわたし

この道選んだんだっけ?」

というモヤモヤ・脱力感が

漂うここ最近だったとしたら

 

その自分へのモヤモヤ

見失いかけていた目標に

「フワーっ」と

満月の明るい光が当たり始める

 

前のみずがめ座新月で感じた

社会や集団に対して

こらえてきた不快感に

「ノー」を言ったことで

次に

社会の中に立っている

わたし自身に対して

なぜ 自分はこの道を選んだのか?

という理由・原因について

自分自身を深堀りを始めるタイミング

 

成人したあたりから始めて

職業やアルバイトの選択

学校・部活の選択

習い事・好きだったこと

夢中になって集めたもの・遊んだもの

 

子どものころの

家族と医療の在り方

 

生活習慣・ルールなど

周りの環境

 

自分自身の体質による経験など

 

子ども時代に実際に起きた

当時大なり小なりあった

できごとによって

(よくよく思い返してみれば)

自分の中に深く刻まれた「信念・志」

 

あるいは

家族や身近な人との関係から

「自分は○○なキャラ」

「自分はどんなにやっても△△だ」

という行動パターンなど

子どものころの経験・環境によってできた

「強固なまでの思い込み・クセ」

 

それらを内観することで

内容に対する好悪は別として

「そういえば本当は○○好きだったっけ」

「あの時△になるって決めたんだよなぁ」

「アレ、もしかしたら自分のせいかも」など

今だからこそわかる

人生のターニングポイントや

気づけなかったキッカケ・要因にも気づける

 

気づいた思い込み・クセは

検分して不要なら手放すのに

満月は最適なタイミング

 

(感情を手放すには

 紙に書き出して捨てる

 瞑想 など

 効果的と言われています)

 

そして

忘れかけていた原点・原因について

なんだか急にハッキリと自覚できるようになる時

 

そうすることで

同時に

ずっと感じていた

「今の自分に対するモヤモヤ」が

サーっと晴れ渡り

見失いかけてた

「今の立ち位置」と

その先にある

「向かうはずだった目標」が見え始める

 

軌道修正も含めての

再出発の景色が広がる

 

満月対面のうお座の天体 密>

うお座7ハウスの密は

いままでなら

「まぁ 夢物語だし」

とすぐさま自分で打ち消したり

照れくさくて誰にも言えなかったような

地球規模での

キラキラした未来像・理想郷

まっすぐな目で信じて

「それいいね!」

何の抵抗もなくすんなり

身近な人と共感・共有し始める

初めの一歩」を歩み出す雰囲気

 

 みずがめ座の天体 密>

 

いままではスッカリ固定していた

一連の型・常識などが

新時代に合った

もっと自由で

軽やかなものへ

根本的に変わるような

考えや情報・教養が

急速に拡大していく気配

 

土星天王星の刺激>

いままでの時代の

「五感」や

「豊かさ」「ラグジュアリー」

のイメージが

新時代仕様にバージョンアップされて

暮らしの価値基準もシフトする

 

それに合った

新時代の軽やかなシステム・ルールが

サクサク生まれて

サーっと広がり

あっという間に普及する兆し

 

満月を天王星が援護>

地に足を着けて

現実的でチャキチャキ働くおとめ座の月にとって

うお座の太陽が表す

「さぁ、みんなで夢にむかって走り出そう♪」

というお花畑感満載の王子様な夢は

通常なら

「しっかりしなさいよっ」と

叱りつけたくなる場面

 

ところが今回は

おうし座の天王星

「その夢は多くの人の平和や幸せに欠かせないんだよ」

「きみはそれを知ってるだろ?」

と重い腰が上がるようなリードとサポート

 

月と金星の刺激>

おとめ座の月に

対岸のうお座の金星から

「あなたなら できるわよー!」と

甘やかな優しい声で送られる

信頼のエール

 

その声に励まされて

新たな道を

一歩 また一歩と

歩き出す時

 

冥王星から火星への誘い>

いままでの集団の中に散見された

役割ゆえの悲哀・重荷が一掃されて

大量の

かつては力強かった

古く枯れてしまったエネルギーが

ワッと外に吐き出され

新時代の冷たい風に吹かれたことで

しっかりと冷えて固まり

新たな世界の豊穣な大地となって

世界を支える様子

 

水星と木星の重なり>

自由に

軽やかに

素早く

日々バージョンアップされる教養や知的情報

 

いままでにない

フェアで

シェアが大前提の

透明で合理的なコミュニケーション・スタイルの普及

 

火のエレメントの不在>

静かに

ジワジワとした

土台の変化が中心になるため

パッと見て楽しそうとか

盛り上がっている感じはしないかも