飛ぶ鹿

内側に目を向けて育てることで外側の行動も変わります。小さな一歩を積みかさねて。

忘れものを見つけたら 人って本当に好きなことも忘れちゃうこと、あるみたいですよ

みなさん

いかがお過ごしですか?

 

ついに水星の逆行が終わり

月曜日から

10天体順行中という

とても珍しい貴重な時期

再び入りました

 

ここ半月ばかり

なんとな~く

決めかねていたことなど

今日あたりから

もう一度進めてみると

いい流れに乗れちゃうかもしれませんよ?

 

約二ヵ月くらい

この流れは続きますので

よろしければ

ご参考までに

 

さて

そんな今

みなさんは

「コレが本当に好き!」

というものは

なにかありますか?

 

食べること?

 

読むこと?

 

出掛けること?

 

きっと

いろいろありますよね

 

ちなみに

わたしは歌うのが大好きです

 

上手ではありませんので

家族は逃げてしまいます 笑

 

それでも

大きな声で

お腹から歌っていると

ほんとうに幸せで

エネルギーがドンドン湧いてくるのが

自分でハッキリわかるんですね

 

大げさではなく

「生きている!」

と強く感じる瞬間です

 

鼻唄程度の

ハミングでも

歌っていると

なんだかルンルンしてきちゃいますが

「生きている!」

という実感ができるのは

誰ハバカルことなく

大声で歌っているときです

 

 

あのフツフツと

湧き上がるエネルギー

 

胸の真ん中から

湧いてくる「喜び」

 

大好きなアーティストの

ライブに行くと

同じように感じます

 

大音量の中

大好きな曲が

次々と流れる空間に

自分と同じように

あるいはそれ以上に

この空間に喜びを感じている人の中

 

あの熱気や興奮には

「喜び」が

無意識で共有されていて

すごい連帯感と

溜まり込んだものが

声と共に

一気に解き放たれる圧力

 

大音量の

ロックなので

余計かもしれません

 

終わって会場を出た後

もう完全燃焼で

誰もかれも

本当に幸せそうな笑顔で

体から煙が見えるようです 笑

 

エネルギーの渦というか

喜びのスパイラルから

パッと放り出されたような脱力感

 

終わったばかりなのに

「また来たいね!」

と言わずにいられません

 

これがもし

黙って静かに浸るような

クラシックだったら

 

クラシックも好きですが

同じ感覚にはならないのだと思います

 

音楽という意味では

同じカテゴリーなのに

やはり

「自分から放つ」ものがあると

全く変わるようで

そこが音楽の懐の深さだなぁと

つくづく感心してしまいます

 

こんなに好きなことですが

実は

何十年と忘れていた時期がありました

 

忘れていた

というか

いつの間にかしなくなっていたんですね

 

働き始めて

いつしか

歌うことを忘れて

 

ライブなんて

これっぽっちも

思い出しもしませんでした

 

働くことや

生きることだけ

 

それにハッと気づいたのが

この数年です

 

久しぶりの

カラオケは

初の一人カラオケ

緊張しました

 

ところが

特有の大音量が流れた途端

何かのスイッチが

「バチっ」と入ったのがわかったんです

 

気づいたら

もう何時間も経っていて

それでも

「まだ歌いたい!」

と思いつつ

のどはスッカリ痛くなってしまって 笑

 

いい意味で

ショックな出来事でした

 

どうしてこんなに大事なこと

忘れてたんだろうって

自分で自分に驚きましたよね

 

もう合わないと

決めつけていた

懐かしの曲は

まるで自分の細胞のように

スラスラとノドから出てきて

 

その心地よさに

なんだか泣けてきたのを

覚えています

 

「忘れる」のも能力だと思う反面

こんなに大切なことも

忘れちゃうなんて

 

自分を

本当に喜ばせることができるのは

自分です

 

誰も聞いていなくても

歌った瞬間にパッと開く

胸の奥の花があることを

わたしは

もう二度と忘れたりしません

 

みなさんは

なにか

大切なもの

忘れてたりしていませんか?

 

もし

「あ」

と思い当たる節があるなら

是非一度

お試しくださいね

 

昨日は

本当に初夏のような

一日でしたね

 

野原で

黄色のタンポポを見つけたり

道端で

黄色のちょうちょが

フワフワと飛んでいたり

 

それが

今日はまた冬の冷たい風

 

三寒四温とは

よく言ったものですね

 

 

それでは

ここまで読んでくださったあなたに

 

ありがとう!

 

みなさんと共に生きる

この大地が

健やかに穏やかに

伸び伸びとありますように