みなさん
いかがお過ごしですか？
お正月の街は
人も車も少なくて
どこもかしこも静かでのんびりしています
朝 目覚めて
「お正月だ～」と思うと
嬉しくてのんびりしようと思ったり
もったいないから早く起きなきゃと思ったり
平和で幸せなせめぎ合いが起こります 笑
みなさんのお正月は
どんな感じでしょうか？
さて
年末のあわただしかった時間
ちょっとだけナーバスになりました
日頃は平穏ですが
小さなことが玉突き的に重なって
何かが寄せ集まってしまったみたいです
ひとはそれぞれ違う視点を持っていると
頭で理解していても
心がついていけないときもあります
とくに
自分なりにコツコツやったことが
まったく顧みられず
自分でもそこはできなかったと
自覚しているところだけ取り上げられると
なんともやるせない思いで
いっぱいになってしまいました
自分の大切なものと
相手の大切なものは違います
わたしはわたしですし
相手は相手です
それだからこそ
愛おしいときもあれば
そうでもないこともあります
それを真っ向から言われると
ズキっとくることもあります
価値観
めったにありませんが
大晦日の夜
大好きなカニを目の前に
そんなことで
家族と言い合ってしまったんです
もっとたのしく
おいしく食べるつもりで
ワクワクして用意したのになぁ
もう箸を持つこともできなくて
手を付けない鍋の火だけが
ただ青く燃えていて
あぁ
あんなに食べたかったカニなのに
結局しっかり
食べましたけど 笑
その後
お風呂に入りながら
わたしは自分をほめちぎりました
あれもやったね
これもがんばったね
ここはこんなにきれいになったね
だれにも言われなかったので
自分で自分を
ほめたたえました 笑
温かいお湯の中で
体をあちこちさすりながら
心からほめたたえました
声に出してほめられると
やっぱりうれしいし 心がゆるみます
温かいお湯の中だと
よけいゆるむのかな
そして
「このことはきっといいことにかわる」
とつぶやきながら頭を洗いました
言霊信者なので
「こうするといいよ」
と聞いてからそうしています
すると
お風呂上りに
急に思いつきました
わたしがくるしいと
わたし自身がそれを「傷」にしてしまう
わたしがくるしまなければ
わたし自身でそれを消すことができる
わたしがくるしいと
相手にも同じものを被せてしまう
わたしがくるしまなければ
相手も無事でいられる
スピリチュアルな表現をつかうなら
「カルマが生まれてしまう」
と思ったんです
「そんなのお断りだ」
ととっさに思いました
くるしいと思うほど
それにこだわるほど
自分で自分を
くるしめてしまうことにきづきました
相手にも
負担を負わせてしまうようにも思いました
そんなことは
少しも望んでいません
そこで
「わたしは無傷だし
金輪際 だれもわたしを傷つけることはできない」
と思い直しました
わたしが受け流せば
わたしが強くあればそれでいいんだと
信じることにしたんです
ただそれだけのこと
それだけのことで
お風呂に入る前と
出たときとでは
すっかり気持ちが変わっていました
自分で自分を幸せにできると
心から思っていれば
それだけで本当に幸せは増えます
おなじように
「自分を傷つけられるものは存在しない」と
心から思っていれば
「それだけでもう無敵」です 笑
自分も家族も大切です
どちらも
「そのままでいい」
大晦日の夜
明日は新しい年がくる
今年最後の夜だからこそ
そう思いたかったんです
相手が・・・
自分が・・・
そんな二元論はもうやめようと
思いました
二元論をするかぎり
なんども同じ思いが湧くでしょう
わたしの見方が変われば
世界も変わる
わたしが変わればいい
それでいい
そうして
いつでも気持ちのいい新年を歩もう
そう思いました
お風呂上り
家族とは普段どおりに話して
平穏な気持ちで
「ゆく年くる年」を見ながら
新年を迎えることができました
晴れやかな気持ちで
家中に電気を点けて
家のあちこちに声をかけました
おめでとう！
新年おめでとう！
家族はもう眠っていて
わたしひとりでした
静かで
平穏な新年の夜
明日の朝の光を
ただワクワクしながら
スッキリと眠ることができました
生きていると
いろいろな思いが出てくることもあります
瞬間瞬間に出てきた思いをどうするか
握りしめるのか
解き放って
スルスルとそのまま風に流すのか
今回のことで
「これからは違う視点をもてるかも」と
ちょっとだけワクワクしています
それでは
ここまで読んで下さったあなたに
ありがとう！
