みなさん
いかがお過ごしですか？
今日は
１０月３１日
おうし座の満月
豊かさの満月
今月 二度目の満月
ブルー・ムーン
そして
ハロウィン・ムーンでもありますね
今夜はぜひ
今年とれたものを
食卓にならべて
「今年の収穫」
「今年の豊かさ」を
お祝いしてみては
いかがでしょうか？
さて
今日は「あなたのメンター」について
そして「その教えの活かし方」について
今わたしの感じていることを
あなたにお伝えしますね
あなたは
「メンター」という言葉を
聞いたことがありますか？
メンターとは
指導者、助言者、恩師
あるいは 相談相手などを指す言葉 ギリシャ神話が語源
（デジタル大辞典より引用）
とされています
この言葉について
なにか具体的なイメージを持っていますか？
「あ、あの人のことだな」
「こういう意味だと思う」
それぞれの人にとって
言葉のもつニュアンスが
ちょっとずつ異なるかもしれません
企業によっては
新入社員の世話役として
「メンター制度」を使っているところも
増えているようです
新しい場所に馴染みたいとき
これは心強いですよね！
ここではあえて
指導者という
見上げるような存在ではなく
「尊敬できる人・信頼できる先輩・学ぶ相手」
という意味合いとして
つづっていきたいと思います
ちょっと余談ですが
数十年前
そういう言葉があると知ったとき
わたしはひそかに憧れました
当時のわたしは
若さゆえか
相手との距離間まで定義していました
企業のメンター制度のような
「身近な存在」という定義です
そういう身近で
その在り方に
好感や尊敬を抱き
心から信頼できる人と
一緒に歩めるなんて
こんなことがあるなら
それは「人生の宝もの」ですよね
そう考えて
ワクワクしたのを覚えています
ところが
無意識にも距離まで定義してしまったことで
わたしの気づき 学びを
かえって遅らせていたことに
つい最近 気づきました
なぜ遅れてしまったのか
あなたはわかりますか？
（勘のいい方は
お気づきかと思います）
そこには
わたし自身の
二つの「思い込み」があったからでした
一つはさきほど書いた
「身近にいる」という思い込みでした
このことに捉われると
例えば
本やネット
テレビなど
メディアで触れた考えや発想は
それとは別ものになってしまいますよね
本やメディアに出る人は
直接会ったこともない人が
ほとんどです
けれども
その考えや発想に
わたしの心が響いた！
わたしの心が開いた！
ということが大切なことですよね
そしてそれこそ
「メンターに求めること」と理解すると
距離や
何を使ってそれを知ったか
ということは
重要ではないとわかります
つまり
目の前に その人はいなくても
一度も会ったことなどなくても
あなたはすでに多くの
素晴らしい智慧に触れている
すでにあなたは
今までに数々の素晴らしいメンターと出会っている！
ということです
こうして
広くとらえてみると
インターネットが普及した今では
あなたが求めれば
莫大な量の 素晴らしい出会いが
いつでもあなたの元にやってくる！
ということにも気づけますよね
なにより
本やメディアの情報は
あたなが求めさえすれば
自分のタイミングで
何度でも触れること
確かめることができます
そうした
素晴らしい智慧
素晴らしい出会いを
あなたは「既にたくさん持っている」
と自覚するだけで
それは
あなたにとって無限の財産になるのです
たったそれだけのことですが
これに気づくかどうかだけで
かなり気持ちがちがってくると思いませんか？
そして
二つ目は
「完璧さ」という思い込みです
人はだれでも
たとえ100歳を迎えた方でも
どこか未熟で
未完成な存在です
だからこそ
無限に成長できるし
だからこそ
愛おしい存在でもあります
けれども
若い頃のわたしは
「メンター」という言葉だけに捉われて
無意識にも
周囲の人に対して
「完璧な人格 理想の人格」を求めてしまったんですね
これは
難しいことがわかりますよね 笑
身近であればあるほど
いろいろな面に出会いますし
いろいろなことを知ることも多くなります
そして
それぞれの個性
それぞれの得手 不得手も
年齢が上がるごとに
際立つようになります
部屋に花や緑を飾ると
そこに「優しい穏やかな雰囲気」が発散されて
部屋全体に活気が出たりしませんか？
そのエネルギーが
あなた自身の方向性や性質と
合っているかどうか
心地いいかどうかを見極めることは
本当に大切なことなんですよね
あなた自身にとって
心地のいい場所
いい刺激になる相手
そういった場所や相手と
直接かかわることができれば
きっとあなたは大きく飛躍することができます
けれども同時に
身近であればあるほど
相手の不完全さ
未熟さに つい注視しがちでもあります
そこにこだわってしまうと
せっかくの「教え」
せっかくの「学び」に
つなげることが難しくなってしまうんですよね
そして中には
わたしとは 逆方向である
違和感があることで
「強烈に” わたしらしさ”を教えてくれる存在」がある
ということも
後々になってわかってきました
若かったころのわたしは
この二点について
なかなか気づけなかったんですね
こういう状態を
「器が整っていない状態」
というそうです
この言葉は
いまでもピリっとして
冷や汗が出ます 笑
どんな素晴らしいものでも
受け取る側の「器」が
小さすぎたり
浅すぎたり
穴が空いていたりすれば
元の質量のまま
それを受け取ることはできませんよね
そのことに気づかず
かつてのわたしは
無謀な理想を求めてしまったんです
これをとっくに知っていたあなたなら
素晴らしい出会い
素晴らしい智慧を
無限に そのままのあなたで
受け取ることができるでしょう！
ところでさいごに
メンターとのかかわり方について
見落としがちなことがあります
それは
教えを知った後
自分でひたすら実践することです
「当たり前でしょ？」
というあなたは
ぜひそのまま続けてください！
わたしは
「知って満足して終わってしまう」
ということが
少なくありませんでした
運動やストレッチなど
健康に関することは
特にそういう傾向にあります 笑
それでは
「なんの変化もありません」
直接 何かしてもらう
指導を受ける
ということがなくても
あなたが学んだこと
心に響いたことを
淡々と 実際に続けることで
必ず「何か新しい変化」がやってきます
それは
ウエスト－〇センチという
物理的なことかもしれませんし
続けることができた！
という自信かもしれません
つまり
頭や心だけでなく
物理的なアクションを続けて
しっかり「身につけること」
「板についてくること」が重要なんですね
たとえば
自分自身について
人生について
改めて見直してみる時
ひたすら
「今までの自分」ついて
じーっと動かず
内側を深堀りすることも重要です
（※このことは
別の記事で触れたいと思います）
「文字を読む」
「画像を見る」
「誰かに知識や経験を教えてもらう」
これは
「物理的にじっと動かない状態」
受け身ですよね
これを踏まえて
「これからのわたし」
「今のわたし」については
具体的なアクションが必要不可欠になります
「ここから 変化をおこそう！」
という時には
あなた自身が
なにか「動くこと」が最初の一歩なんですね
運動という言葉は
「”運”を”動かす”と、書くんだよ」
と言う人がいました
どんな素晴らしい教えを受けても
どんな素晴らしい発見をしても
「自分から体を使って動くこと」がなくては
結局は何も変わらない
ということだと思います
もし
あなたが何かを変化させたい
と感じているなら
既にあるものを見直し
そこに動くこと 新しいことを取り入れてみては
いかがでしょうか？
書いて
作って
あなたから発信してみる
通勤・通学路を
日替わりで変えてみる
興味のある習いごとの
体験レッスンに参加してみる
なんでもオーケーです
新しい もの
新しい こと
新しい 人
「新しい」に直接触れること
あなたの毎日に
新鮮な風を通す何かが大切なのです
そうすれば
それがどんなにささやかで
どんなに目立たないことでも
誰一人気づかないことでも
きっとあなたは
あたらしい何かに出会えるでしょう
もし
いま何か思いついたことがあるなら
ぜひ何か一つそれに関わる
アクションを起こしてみてはいかがでしょうか？
ここまで読んで下さったあなたに
ありがとうございます！
