飛ぶ鹿

内側に目を向けて育てることで外側の行動も変わります。小さな一歩を積みかさねて。

「長期間身近にいる 苦手な人・こと」 それは「あなただけの開運ポイント」かもしれません!

秋も深まる中

みなさん

いかがお過ごしでしょうか

 

金木犀の香りが

町中のそこここで

キラキラと放たれていて

歩くと気持ちのいい季節ですね

 

さて

本日はちょっと趣向を変えまして

さいきんわたしが気にしている

占星術の記事となります

 

そんなに熱中することはありませんが

「定期的に気になる」のが

わたしにとっての占星術

 

○○座さん

今日はラッキーデイ!

とか

 

○○座さん

ごめんなさーい

とか

 

みなさんも

朝の情報番組や

雑誌の後ろの方にある

占いのページ

 

読んじゃうな~

 

見ちゃうな~

 

という方も

いらっしゃるのでは?

 

このように

意外と接する機会の多い

占いではありますが

それにも関わらず

わたしはずっと

感じていたことがあります

 

それはズバリ!

「○○座さんの特徴」

を言われても

「ピンとこない」

ということでした。

 

こういう方

けっこういらっしゃるのでは

と思います。

 

それもそのはずなんです。

 

西洋占星術

というもののシステムは

本来の意味を解こうとしますと

みなさんが知っている

「○○座さん」だけではない!

ということを

ご存知でしょうか?

 

 

 わたしは

つい最近まで

全く知りませんでした

 

もしかしたら

聞いたことはあるのかもしれません

 

ただ

アンテナの立ってないものは

全てが風の如し

 

サーっと

きれいさっぱり

過ぎ去ってしまったんでしょうね、きっと

 

さて

では基本的な

西洋占星術がどのような構成からなるのか

まずは本当に簡単に触れたいと思います

 

みなさんが認識しているのは

いわゆる「太陽の星座」です

 

これは

本来の構成の

約1/10だけなんですね

 

象の全体を知らずに

頭だけ

鼻だけ

脚だけ

胴体だけ

 

その特徴を伝えあっている状態

とイメージしていただくと伝わるかな

 

それでは

正確な姿は

イメージしにくいですよね

 

本来の占星術

太陽系にある天体を元に

構成されています

 

約10の天体

12のサイン(星座)

12のハウス

 

他にももろもろの区分けを使って

解析します

 

もうこの辺りで

難しそう。。。となってしまうので

説明はここまでです

 

 

ここからが本題

「長期間身近にいる 苦手な人・こと」です

 

人生の中で

あなたには

「これがどうしても苦手」

「この人がどうしてもダメ」

という身近な存在がありますか?

 

それを占星術では

土星」で解析する

ということです

 

土星

「あなたがこの人生で

克服する課題」

 

苦手であり

逃げたくなるけれども

そこをあえてトライして乗り越えると

「一気にあなたの人生 花開く!」

という感じでしょうか

 

こう聞くと

「え?花開くの?!」

「え?開運?!」

てなりませんか?

(ならないですか?

わたしはとってもなりました 笑)

 

この

「長期間身近にいる 苦手な人・こと」について

占星術では

それにトライしてみたら?

という時期も伝えてくれます

 

一般的な西洋占星術では

土星は「55~65歳」を示す星

 

この期間に

土星にあたる星座やハウスなどから

意味を紐解いて

「これ、やってみたら?」

ということを知ることができるんですね

 

う~

これからの方は

ドキドキしちゃいませんか?

 

でも

それって

今時ですと

「人生の半ば」

 

ある意味

誰もが様々な経験を経て

いい感じで自分を

練り上げた時期ですよね

 

そのタイミングでやってくる

というのは

「なんて親切設計なの♪」

とも取れます

(と、わたしは捉えました)

 

「え、もう過ぎてるんだけど」

という方も

「気づいたときがトライの時!」

 

きっとそこから

「意識的に挑戦すること、

行動してみること」が

もっとも重要なことだと思います

 

「年齢は目安」

なんだと思うんですね

 

わたしを見てくださった

占いの方がいうには

「自分でその星を使うことが

一番大切なんですよ♪」

と言われていました

 

「自分で意識して使わないと

他の人がその課題として

身近に現れるようになってるんです」

とも言われていました

 

この話は

受けた人それぞれで

どう感じるか

分かれるところかもしれませんね

 

わたしの場合

ホロスコープ上では

子どものころから

家族がその役を担ってくれていた

という感じのようで

そう聞いた時は

「なるほど」

と思いました

 

「腑に落ちる」

という感じです

 

その部分について

この人生の中で

わたしなりに試行錯誤して

もう乗り越えた!

と思っていたんですね

 

意識的にも

そういう捉え方ができるように

無理のない範囲で

そういう考えを

積極的に摂取してきました

 

お蔭さまで

そこはクリアになった

と安心もしていました

 

でも

改めてそのことを

「口にしてみた」ら

思っていたのと

違う反応をわたし自身がするので

もうビックリです!

 

ぽろぽろと

涙がこぼれてしまって

自分でも

「あら?あれれ?」

という感じでした

 

ただ

かつてのような

「生々しい苦しさ」は

もうスッカリ無くなっていました

 

それがあるとないとでは

また違うんだと思います

 

これはほんとうに

自分で自分に

よかったね!

乗り越えたね!

という感じがして

本当にありがたかったです

 

ただ

「まだ完全には癒えてないんだよ」

という感じの

切ない感覚でした

 

普段の生活では

過去のことを

あれこれ口にすることは

あんまりないですよね

 

わたしは長らく

日頃から積極的に人と話す

ということの少ない人生だったので

それをリセットして

新たに

温かい気持ちで人と関わり

心を開いていこうと

人に溶け込む訓練中です

 

その中で

こうしてそのことに

改めて触れてみて

「あ、まだ完全ではなかったのね」

と思いました

 

涙が出てくれて

よかった

 

そして

こういう辛い役割を

(結果として)引き受けるって

すごい愛だなと

急に思いました

 

正確に言えば

その人自身に意識ないはずです

 

ただ

生まれた時に

すでに刻まれている関係なら

きっと生まれる前の段階で

計画してきたのだと

思いました

 

誰だって

好かれたいのが本音

 

そこを

あえて嫌われ役を

引き受ける

 

その場だけじゃなく

人生の長い時間にわたる

その役をかって出てくれるというのは

「ソウルメイトって

こういうもんなのね」

と思いました

 

並大抵の信頼ではできないことです

 

たとえ一時

心底から嫌われても

憎まれても

それでもきっと必ずや

「あなたはそのことを克服する」と

信じてくれてる証だと思いました

 

だから

あんなに深い憎しみまでも

引き受けながら

それでも近くにいてくれたんだと思うと

ただありがたくて

胸が痛くなりました

 

ただ

わたし自身

中年になった今でも

過去のことを丁寧に

拾い上げていくと

家族に対する未消化な思いがあるなぁと

驚きます

 

いまの気持ちになれたのも

わたし自身が

あの頃の両親の年齢になって

はじめてその「幼さ」を

思いしったからなんです

 

子どもだったころ

勝手に描いていた

「大人のイメージ」

「年齢のイメージ」と

まるで似ても似つかないんですよね 笑

 

まだまだ未熟で

個人としてさえ

未完成なところだらけです

 

そんな自分を知って

「そうか~

これだったのかぁ」

と思いました

 

こんな状態なのに

「親」の役だけ完璧なんて

「それは無理だよね」と

腑に落ちた瞬間でした

 

もし

いまのあなたが

違った形でも

同じような人

同じような出来事があるのなら

 

まずは

自分の心を大切に

丁寧に扱うことから

始めてみませんか?

 

年齢や

社会的な要請よりも

「無理なくあなた自身が

受け入れられるかどうか」が

はるかに重要です

 

それを無理にせかしても

続けられません

 

できないことは

できないとわかったら

それでオーケーにしましょう

 

そしてまたいつか

あなた自身の気持ちが向いた時に

あなたがあなた自身に

「いまはどう思う?」と

静かに尋ねてみるといいと思います

 

わたしは

何十年という時間を費やして

その入り口が

見えた

やっと立てた

という感じがしています

 

だから

あらゆるあなたの気持ちを

まずは一つ一つ

丁寧に感じみてください

 

そして

「なにか」引っかかる

「なにか」スッキリしないものは

時間をかけて自分に尋ねると

また違った世界が開けるかもしれません

 

あるいは

「おためし」として

楽しんで意識と行動ワンセットでトライしてみる

という方法もあります

 

「何か」を発見したら

そのことと

「直接関係ないように感じること」でもいいので

「こだわりを一つ変えてみる」

という方法です

 

停滞していた場所

停滞していたものを

たった一つ

ちょっとでも動かすと

 

その拍子に他のものも

「ちょっとだけ」動いたり

「ちょっとだけ」崩れたりしますよね

 

あんなかんじで

全然関係ないこと

何年 何十年と続けている

「あなたのこだわり」を

おもしろがって

ちょっとだけ変えてみてください

 

そうすると

「芋づる式」に

そのことや

その周辺のことに

「ちょっとした」変化が出ることもあります

 

ポイントは

気軽に、おもしろがってトライすること

 

乾いた風を通す気持ちで

サラっとした気持ちでやってみると

「なにか」いい変化があるかもしれませんよ

 

わたしも最近

アレコレとお試しを楽しんでみたら

「意外なわたしに出会える」

キッカケにもなるんだなぁと

 

改めて感じ入りました

 

出会うというか

「見えてなかったわたしを発見する」

という感じのほうが

近いかもしれません

 

今年はそういう感じで

内観したり

過去を振り返ったり

身の回りを整理したりと

「(強制的にも)自己改革の準備」

となったように感じています

 

そして

それぞれが

本当に必要なことだけ

本当に大切な人だけとしか

関わらない

触れ合えないという

すごいミラクルな年だったとも

感じています

 

この生活の中で

改めて

「わたしの大切なもの

わたしの大切な人

わたしの本当に求めているもの」

それらをあぶり出される年に

なったという人は

多いのではないでしょうか

 

わたしにとっては

「わたしらしさ

わたしの本心

わたしの持っている全て」を

よくよく検分できた

大きくて計り知れない

転機の年になっています

 

みなさんは

どうでしたか?

 

苦手や

痛みと正面から向き合うのは

腰がひけちゃいますよね

 

ただ

「その先にしか見えないものがある」

というのも人生の醍醐味なのかな

と思います

 

やってみないとわからない

 

行ってみないとわからない

 

その時にならないとわからない

 

だからこそ

きっとわたしたちは

この星で今

生きている

 

キレイなバラには

棘があります

 

新鮮な野菜なんかも

ちっさい棘

ありますよね

 

痛いんですよ~、アレ

 

でも

それに触れたい

それを手にしたいと思うなら

「自分でどうにかするしかない」って

ことかなと思います

 

バラや野菜なら

買う前に誰かがどうにかしてくれます

 

でも自分の人生だけは

そうもいきません

 

 

誰かがやってくれないかな~と

「待ちくたびれた あなた」

 

あなたはラッキーです!

 

さぁ!

自分ではさみでを持って

ピシピシっと切っちゃいましょう!

 

 

そう思える時が

自然とくるのが

50代半ばなのかもしれません

 

何か少しでも

伝わるものがあると

嬉しいです

 

本日も読んで下さって

ありがとうございます

 

そしてお知恵をくださった

たくさんのみなさまに

ここから感謝を送ります

 

ありがとうございました!